宮城県の水道民営化問題

命の水を守るため、水道の情報公開を求めていきましょう!

12/24第1回経営審査委員会 後編      みやぎ型の運営権者による事業計画の概要説明と質疑応答です!

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今回の記事内容

事業計画の概要説明 酒井社長(株式会社みずむすびマネジメントみやぎ)

質疑応答

◆水みやぎDXプラットフォームについて

◆マネジメントとサービスの実施体制について

◆情報公開取扱規定の公開について

◆情報公開規定の運用とみやぎ型の周知について

◆MDPと県の水道・下水道運営情報システムの関係について

◆県の情報公開に準拠するものと企業型の情報公開について

◆OM会社自身も情報公開規定を作成するのか?

◆人材育成について

◆安心安全な水のアピールについて

◆株主の関わり方について

◆改善モニタリング委員会について

◆今後のスケジュールについて

 

事業計画の概要説明 酒井社長(株式会社みずむすびマネジメントみやぎ)

 

田邊委員長

えーと、それでは、続きまして、報告2、えー、運営権者の事業計画の概要についてを、株式会社みずむすびマネジメントみやぎから、えー、ご説明いただきます。

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酒井代表取締役社長(株式会社みずむすびマネジメントみやぎ)

ハイ、承りました。えー、SPCの社長を拝命してる酒井と申します。どうぞよろしく お願いいたします。

それでは、あのう、おー、事業計画の、えー、概要につきまして、えー、概略、極めて概略でございますが、ご説明をさせていただきたいと思います。

えー、資料3を開いていただければというふうに思います。

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えー、目次にございますように、会社のご紹介、理念、それから経営方針、実施体制、それから代表的な施策、えー、新OM会社の設立、えー、えー、信頼という部分、それから、革新という部分、最後、まとめということでペーパーを作成させていただきました。

えー、お開きをいただきまして、会社の紹介をさせていただきます。

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えー、社名が、株式会社みずむすびマネジメントみやぎ。

えー、設立が、あー、本年5月でございます。

所在地は、あー、青葉区立町という場所にございます。

えー、代表は、私、酒井でございます。

えー、副社長が、あー、同席をしている安東でございます。

えー、事業内容、えー、宮城県上工下水一体官民連携運営事業および付帯又は関連する一切の事業の実施をさせていただく会社となっております。

会社の紹介をさせていただきます。えー、資本金、8億飛び百万円。えー、本年12月 現在でございます。

えーと、2024年までにですね、資金需要に応じて、暫時、段階的にですね、増資をさせていただきまして、最終的にはですね、43億の資本金で構成をさせていただく予定になっております。

株主につきまして、1社ずつ、少し読ませていただきます。

えー、代表企業メタウォーター株式会社、えー、ヴェオリア・ジェネッツ株式会社、 オリックス株式会社、株式会社日立製作所、株式会社日水コン。

えー、地元企業さん、3社にご出資をいただいております。株式会社橋本店、株式会社復建技術コンサルタント、産電工業株式会社、東急建設株式会社、メタウォーターサービス(株式)会社。以上10社にご出資をいただいて設立をさせていただいております。

企業理念、申し上げます。

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えー、3事業をむすび、水道事業関係者をむすび、現在と未来をむすび、持続可能な上工下水道サービスを実現させていただきます。

えー、「みずむすび」という言葉はですね、3事業一体事業を持続可能なものとなること等を、県民の皆様にお約束する思いをこめて、えー、創り出した言葉でございます。

えー、経営方針です。

で、あの、提案書に書かせていただきました内容になるんですけども、えー、3つのキーワードを出させていただきました。えー、1つ目は地域、2つ目は信頼、3つ目は革新でございます。

で、まず、地域でございます。えー、みやぎの水を支え続ける地域の基盤を創造し、 地域の皆さまと協働して、その持続的発展に貢献をさせていただきたい。

えー、2つ目が信頼でございます。安全安心な水を安定的に供給する仕組みの構築と、透明性の高い運営と情報発信をさせていただきながら、あー、県民の皆さまからの信頼を醸成をさせていただくことをお約束をさせていただきたいというふうに思っております。

えー、3つ目の革新です。えー、創意工夫と革新的技術の導入と改善を継続する仕組み作りにより、3事業一体運営、9事業一体のですね、運営の効果の最大化を図ってまいりたいというふうに思っています。

えー、めくっていただきまして、実施体制です。

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えー、従来のPFI事業はですね、えー、まあ、あの、SPCは作るんですが、パススルーをして、えー、実態が、あー、ちょっと見えにくい事業でというのが一般的でございますが、本事業はですね、えー、ここに書いてございますように、えー、社長が当社事務所に常駐をさせていただくという体制を整えさせていただきます。

えー、で、あの、実際にはですね、この、おー、4部体制、経営管理、技術企画、工務、施設管理、それぞれ、えー、10社にご出資をいただいた、あー、えー、会社さんからですね、出向いただきまして、えー、まあ、あの、経営体制を確立をさせていただきたいというふうに思っております。

えー、また、維持管理業務はですね、えー、施設管理部より、えー、当社監督のもとで、えー、新OM会社に委託をさせていただきます。

それから、あー、現場の体制なんですが、えー、従来同等の、おー、270名体制で開始をさせていただく予定でございます。

また、あー、期間中にですね、最適化を図りながら、さまざまな効率化を図りながら、えー、ま、期間中に225名体制とすることをですね、えー、目指して、目指させていただいてるような状況でございます。

本事業における代表的な施策の説明を、少し具体的にさせていただきたいと思います。

えー、地域ということにおいて、えー、新OM会社の設立、えー、新OM会社、株式会社みずむすびサービスみやぎといったものを設立をさせていただいております。

2つ目の信頼、安全安心な水の供給をさせていただく、続けさせていただく。えー、 積極的な情報公開に心がけていきたいというふうに思っております。

3つ目が、えー、MDP、下に書いてございますけど、水みやぎデジタルトランスフォーメーションプラットフォームの構築と運用。

えー、これは、あの、データといったものをですね、集約をさせていただき、えー、さまざまな判断をさせていただくような仕組みを構築をさせていただきたいというふうに思っております。

えー、めくっていいただきまして、その具体的な説明をさせていただきます。

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えー、新OM会社の設立

えー、ま、本事業ですね、えー、契約期間20年間でございます。えー、事業期間終了すると同時にですね、解散が義務付けられております。

えー、そのためですね、人材雇用、育成、長期的な事業持続に、継続にですね、えー、若干の課題があるという認識をしておりまして、えー、ま、あの、その解決としてですね、新OM会社の設立をさせていただき、維持管理業務を委託させていただくことによってですね、えー、事業終了後もサービスを続けられる、えー、20年終わってもですね、えー、まあ、継続して担える水企業といったものですね、設立させていただくというような形を取らせていただいております。

また、ただしですね、えー、会社としては独立しつつも、えー、当社の一部門としての位置付けを合わせ持つことで、人材育成等のメリットを得つつ、えー、2社が一体的に、えー、この事業に取り組まさせていただく予定になっております。

また、新OM会社の業務執行は、当社が責任を持って監督をし、えー、経営業務状況は当社の報告に含めて、えー、ま、県に報告をさせていただきたいというふうに思っております。

えー、2つ目のキーワード、信頼。安全安心の水の供給ということでございます。

えー、提案書に書かせていただいております要求水準を上回る管理目標値を設定をさせていただきます。

また、センサー等による水質モニタリングの、をさせていただき、えー、精緻なアセットマネジメントをさせていただくことによる施設の健全性の確保に努めてまいりたいというふうに思っております。

また、突発的故障への対応をする広域保全体制を構築をさせていただきたいと思っております。

また、いざとなった時の事業継続マネジメントBCP、それからBCM、えー、システムの構築をですね、えー、いま、あー、現在、えー、作り上げる、うー、体制を構築をさせていただいているような状況になっております。

めくっていただきまして、えー、信頼の2つ目として、情報開示の姿勢でございます。

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えーと、宮城県様の情報公開条例に沿って作成した情報公開取扱規定といったものをですね、策定をさせていただきました。ステークホルダーからのご要望に、真摯にお応えをさせていただきたいというふうに思っております。

えー、続きまして3つ目のキーワード、革新でございます。

えー、MDP、水みやぎデジタルトランスフォーメーションプラットフォームこれを導入させていただくことによってですね、経営及びオペレーションのサービス水準と透明性を向上させていただきたいと思っております。

これを構築することによってですね、えー、データの集約と活用、事業運営記録の共有、えー、事業終了時の引継ぎの準備、えー、20年間の事業終了してですね、そのデータをですね、えー、まあ、あの、囲い込むことなく、うー、しっかりとですね、えー、次の事業者に引継ぎをさせていただくというご提案をさせていただいております。

最後まとめでございます。

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当社は、その従業員、関係者の力を結集し、えー、これまでの事業と変わらず、本県の水インフラの安全・安心・安定をお支えをさせていただき、未来へ持続させていただくことにですね、貢献できるべく努力を重ねてまいりたいというふうに思っております。以上、概略でございますが、ご説明とさせていただきます。

質疑応答

 

◆水みやぎDXプラットフォームについて

田邊委員長

ハイ、えー、ありがとうございました。えーっと、それでは、今の説明につきまして、何かご質問等ございますでしょうか? ハイ、では、細川委員お願いいたします。

細川委員

ハイ、あのう、細川でございます。えーと、1点、あの、ご質問お願いします。

えーと、12ページのMDPですか、水みやぎDXプラットフォームというところで、

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あのう、非常に、あの、いい取り組みだというふうに期待しておるんですけれども、あの、情報をですね、えー、まあ、集約し蓄積していくということで、あのう、そのためには結構、そのう、ある程度の期間がですね、あの、必要になってくると思います。あの、成果が出てくるには。

で、あのう、その前に、まあ、あのう、今回の出資企業さん達は、国内外で、あのう、豊富な実績を有されてると思うんですけれども、そういった各社のこれまでの、ま、データとかですね、そういったものを活用されるような、えー、予定はあるのかどうか? 

ということと、えーと、それとですね、あの、DXを、まあ、標榜されるということですので、あのう、単なる、あー、データの分析とかですね、解析だけじゃなくてですね、それをもとに、あの、仕事のやり方とかですね、ちょっと踏み込んで、えー、そういった、えー、やり方を、おー、変えていくところまで、えー、想定されているのか? というところをですね、ちょっとお聞きかせいただければ、と。現時点でのお考えで結構です。

酒井代表取締役社長(株式会社みずむすびマネジメントみやぎ)

ハイ、ご質問ありがとうございます。

えーと、まあ、あのう、いま現在ですね、あの、引継ぎといったものに入らせていただいております。

えーと、その中でですね、やはり、あの、えー、構成企業さんが、あー、まあ、あの、代表企業含めてですね、えー、経験をしてきた、えー、現場の、やはり、あの、どうしても、浄水場下水処理場とも、一定のクセがやっぱりございます。

それが、まあ、えー、われわれが経験してきた、そういったものをですね、そこに生かしていくということは、間違いなくあるというふうに確信をさせていただいております。えーと、そういったものを、まあ、活用する。

えー、引継ぎということでですね、いろんなことを、あの、教えていただくということがあるんですが、やはり、それは、あー、構成企業の中でですね、経験してきたものを生かしていく、えー、そういったことを、あの、全面的に発揮をさせていただきたいというふうに思っております、ハイ。

2つ目はDXによる解析ですね。あのう、確かに、あの、こう、データを集約する。その集約したデータを生かしていく。当たり前のことなんですけれども、えーとー、私ども、あの、あらゆるデータを溜めれば、それで解決するとは、あの、思っておりません。

大事なことはですね、やはり、あの、KPIと言いますか、あー、ポイントは何か? 重要なポイントは何であるのか? ということをですね、そこは、あの、われわれ、あの、おー、構成企業みんなで知恵を絞って、そのKPIをしっかりつかんで、それを溜めさせていただくことによっての最適な判断といったものをですね、えー、えー、まあ、結果として出していく。

えー、ま、その中にはですね、あの、おー、えーと、細川委員が おっしゃっておられた、あー、まあ、少しイノベーティブな、あー、改築更新といったところにもですね、えー、ま、及ばなければいけないことではないのかなと、この事業ですね、いうふうに、あのう、感じておりますので、えー、ぜひ、それを具現化させていただきたいというふうに、あのう、思っております。(安東副社長に手を差し伸べ)補足ありますか?

www.nri.com

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安東代表取締役社長(株式会社みずむすびサービスみやぎ)

えーと、みずむすびサービスみやぎの安東と申します。よろしくお願いいたします。 私のほうからも少しコメントさせていただきます。

いま、あの、細川様のほうからご意見いただきました、えーと、このMDPシステムを 使ったデータを今後どういうふうに活用していくか? というところでございますが、まず、あの、やはり、えー、いま酒井申し上げたとおり、1つ浄水場を取っても、ま、基本なんか処理プロセスを有してるもの、また、あのう、置かれてる環境異なるものを、そういったものを、他の事例と比較しながらですね、改善に努めていくということについては、われわれ、まあ、継続して、あの、進めていきたいなと思っています。

また、MDPをですね、通して得られたデータを見える化して、この見える化したものを、きちんとしたベンチマークを設けることで、ま、どこが弱点なのか? ま、どこが優位点なのか? 見極めながら、あのう、設備をですね、ま、最適化を図っていくと いうことについても、あのう、並行して、あのう、取り組んでいきたいと考えていますので、あの、今のご質問については、イエスという形で回答、えー、お答えさせていただければと思います。

細川委員

ありがとうございます。ぜひ、もう一歩踏み込んで、文化を変えるっていうところまでですね、あのう、たぶん、技術的には、あの、水道、ま、工水、あの、上水、下水っていうのは、重なるところもあってですね、あのう、非常に親和性は高いと思うんですけども、やっぱり、えー、事業としての文化が全然違うと思いますんで。

で、それらを、ま、一つでやっていくんですから、あのう、ま、DXっていうのは、最終的には文化まで変えるっていうところが、あの、目標だと思いますので、ぜひ、新たな文化をですね、創造していっていただければということで、よろしくお願いします。 以上です。ありがとうございます。

田邊委員長

ハイ、えーと、非常に重要なご指摘なんじゃないかな、と。あの、実際の運用にあたりましてですね、そう思います。ハイ、その他? ハイ、じゃ、お願いいたします。

◆マネジメントとサービスの実施体制について

今井委員

回答、説明ありがとうございました。日本水道協会の今井でございます。

えとー、この本事業はですね、円滑に、ま、運営されるには、実施体制がですね、しっかり機能することが重要だなというふうに考えてるところです。

ま、そういった意味で、ちょっとご質問させていただければと思うんですが、いま説明いただいた資料3のですね、4のところに実施体制というのが書いてあります。

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で、えーと、みずむすびマネジメントみやぎのほうは、この青のところで、えー、みずむすびサービスみやぎのほうは、この右下の薄いところという理解ですね? 

で、えーっと、私の質問は、一方でですね、この実施計画書の、おー、運営権者は、えー、えー、この実施計画書を締結しているのは、県とマネジメント会社という形になっております。

で、えーと、ここの関係というのは、実施計画書の規定にある、うー、第三者に委託 できるという、そういったところを利用した、そういう、こう、何て言うのかな? 形になっているという理解でよろしいのかな? っていう、ちょっと、まずは、事務局のほうに確認させていただきたいと思います。

田代水道経営課長

ハイ、あの、そのとおりでございます。なお、あの、補足させていただきますと、このですね運営体制につきましては、あのう、提案段階からですね、このような形で、えー地域に根差したですね、新しいOM会社を、おー、宮城県内に設立して事業運営する、と。そこに委託し事業運営するという形で、提案段階から計画されていたものでございます。

今井委員

ありがとうございます。えとー、そうすると、今のご説明でですね、結局この実施体制としましては、マネジメント会社とされる株式会社ということになると思うんですけれども、一方で、その業者の関係っていうのは、ま、契約関係になくということになるのかなあ? というふうに一般的には思うんですけれども、ま、その辺はどんな? いわゆる契約するんでしょうか? っていう、その辺はどんな感じなんでしょうか?

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守屋取締役(株式会社みずむすびマネジメントみやぎ)

こちらは、守屋のほうから答えさせていただきます。もう既にですね、えと、われわれみずむすびマネジメントみやぎとみずむすびサービスみやぎの間で、えとー、引継業務ありますので、委託契約結んでおります。で、先日、あのう、県のほうにも、その契約書を提出させていただいてる、あの、ところでございます。

今井委員

ありがとうございます。ということで、あのう、今後の議論がですね、スムーズにいかせていただくためにですね、その、次回の資料としてですね、このマネジメント会社、サービス会社のですね、ま、あの、さらっとここに絵は描いていただいてるんですけど、どういう役割分担、どういう、あの、人員体制なのか? で、えー、株主さんも、それぞれいらっしゃるんでしょうから、そういったものがわかるような資料を、こう、ご提示いただければと思います。よろしくお願いします。以上です。

酒井代表取締役社長(株式会社みずむすびマネジメントみやぎ)

あの、承知いたしました。

田邊委員長

ハイ、えー、それでは、次回に資料を提出いただくということで、よろしくお願いいたします。えー、その他、何かございますでしょうか? ハイ、では小野寺委員、お願いします。

◆情報公開取扱規定の公開について

小野寺委員

ハイ、弁護士の小野寺です。ご説明どうもありがとうございました。

えーと、質問したかったのはですね、本日の資料、資料3の11ページに、えー、情報公開の、おー、サンプル載っております。

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で、えー、11ページには、情報公開取扱規定の条文の一部が掲載されておりますけれども、この条項は、基本的には、県の情報公開のルールに則ってというような、ま、お話だと思いますが、えー、具体的にですね、この規定全文は、あの、会社のホームページによって公開されてるということでよろしいのでしょうか? 

えー、いまホームページ、いまザッと見たんですけども、あの、見つけられませんで、こういった規定があるということについては、なんらかの形で公開されているのか? ということを伺いたいと思いました。

守屋取締役(株式会社みずむすびマネジメントみやぎ)

ハイ、あの、また守屋のほうから答えさせていただきます。

あの、現時点で、まだホームページにアップロードしてはいないんですけども、あの、事業開始までには、あのう、実際の運用方法を含めて、えーと、ホームページで、あの、周知するようにしたいと思っております。

小野寺委員

ハイ、ありがとうございます。よろしくお願いいたします。それでは、あのう、まあ、先ほど資料として、あのう、提出いただきたいというお話あったんですが、この規定についても、できれば次回のこの委員会の時に提供いただければありがたいと思います。

守屋取締役(株式会社みずむすびマネジメントみやぎ)

承知いたしました。

田邊委員長

ハイ、それでは、本規定につきましても、次回に提出していただくということで、よろしくお願いいたします。え、その他? ハイ、では尾形委員、お願いします。

◆情報公開規定の運用とみやぎ型の周知について

尾形委員

大崎市上下水道の尾形です。

今のご質問に関連して、あの、ちょっと、少し確認したいことがあるんですけれども、ま、情報公開規定、まだ、あの、アップロードされてないということですが、ま、この運用の仕方ですね、今後示すということですけれども、あのう、これは、あの、県のほうでは、ま、あの、情報公開の請求、そういったもので、手続きが、もう、県民のみなさまに十分周知されてると思うんですが、ま、そのようなところを、想定しているということでよろしいのか? ということを、ま、先ほど、運営の観点を詳しく次回ということなんで、それを要望させていただきます。

それから、もう1つなんですが、あのう、本市で、あのう、ま、えー、市民の方と懇談する機会があるわけですけども、ま、その中で、やはり、あの、このみやぎ管理運営方式についての会社のほうの計画とかも、ま、十分に、あの、周知されて、えー、ま、とは思いますが、まだまだ、あー、あー、根付いていないと思いますので、その辺のですね、ま、情報公開に入るのかどうかわかりませんが、ま、その辺のところの計画があれば、あのう、ま、その辺お示しいただければと思います。よろしくお願いいたします。

酒井代表取締役社長(株式会社みずむすびマネジメントみやぎ)

ハイ、あの、承知しました。あの、できる限り、あの、ご説明をさせていただく腹積もりでございます。えーと、機会を与えていただければ、あー、そうさせていただければというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。

田邊委員長

えっと、それで、よろしいでしょうか? ハイ、では、できるだけ、あのう、情報公開、あの、留意していただくようお願いいたします。えー、その他何か質問ございますでしょうか? ハイ、では増田委員、お願いします。

◆MDPと県の水道・下水道運営情報システムの関係について

増田委員

えーと、2点あります。

1点は、先ほど、細川委員のほうからあった、えーと、MDPの情報システムの件です。

ま、当然、その、セキュリティーの問題とか、あのう、テロの問題とか、いろいろ重要な問題が、あの、それ自身にもあると思うんですけれども、えーと、1点はですね、ここに宮城県の地図が書かれていますが、えーとー、今回のコンセッションの対象外ではあるんですけれども、たとえば水を卸している各市町村の、えーと、状況が、実はこの運営計画に大きな影響を持ってくるだろうということは、当然のごとく予想されれるわけなんですけれど、そうするとMDPのシステムというのは、えー、直接コンセッションに関わらない、たとえば、宮城県他地域の状況や市町村のデータ等についても、一元で管理して、何かの、こう、有効なシステムに考えるのか? というようなことが、まあ、えー、1つの可能性としては有り得るなあというふうに思うんですけども。

それ、でもコンセッションの対象外なので、そこまで、この、えーと、事業体がやっていいのか? という議論も、ま、同時に出てくるので、えーと、県のこのMDPに関する役割とその、水、県全体の、えー、水道なり下水道の運営のための情報システムと、ま、これはどういう関係にあるのか? というのを、一旦整理しておいていただいて、そのうち、えーと、民間の今回のこのみずむすびマネジメントが、主体的にやる部分はどこで、県として、えーと、やる部分はどこで、それの一部は、こう、インターフェイスがあって、相互にデータを、あの、融通し合うとかですね、えーとー、そういうようなことがあるほうが、あのう、わかりやすいんじゃないかなっていうのが、このMDPに関する、うー、議論です。

◆県の情報公開に準拠するものと企業型の情報公開について

えーと、もう1点は、もう1つ上にある11ページの情報公開のところも含めて、えー、先ほど、県の情報公開に準拠するというふうにあったんですけれども、一方で、えーと、今回、民間でもありますので、えーと、民間企業として、えー、やるべき情報公開っていうのが、ま、県とは違う、あの、仕組みもあるんじゃないか? 

ま、株主の何とかですね、えー、その他、ま、収益に関する情報公開みたいなものも、たぶん有り得るというふうに思いますので、えー、県に準拠するものとその、企業型の情報公開の、ま、両方の、えーと、話を、あの、整理していただきたいというふうに思いました。

◆OM会社自身も情報公開規定を作成するのか?

それと、この文章の中には、よくわからないんですけど、このOM会社の、えーと、情報の公開っていうのは、ここに入ってくるんですか? それとも別途、OM会社自身もえーと、情報公開規定っていうのを作成されるってことになるんでしょうか? 

先ほど、あの、一体で運営ということもありつつ、別会社でもあるということなんで、それはどういう関係になるのか? っていうのを、あの、ちょっと気になりました。

酒井代表取締役社長(株式会社みずむすびマネジメントみやぎ)

ハイ、ありがとうございます。

うんとー、あくまで、あのう、契約は、えー、この、おー、みずむすびマネジメント みやぎと宮城県様でございますので、その情報公開については、あー、みずむすびマネジメントみやぎという立場で、えー、しっかりと、そのう、サービスみやぎの情報を、えー、われわれのほうから、あー、マネジメントのほうから公開をさせていただく、えー、つもりで、予定でございます、ハイ。

安東代表取締役社長(株式会社みずむすびサービスみやぎ)

あのう、ご質問いただきました1点目のMDPのですね、ま、取り扱いについて回答させていただきます。

あのう、ま、現時点では、まず、あのう、われわれがですね、契約でいただいた9事業すべてのですね、あのう、現場情報をきちっとMDPの中にですね、ま、蓄積して、で、先ほど申し上げたような形で運営していくことを、あの、目指していきたいなというふうに考えています。

ただ、本事業は、あの、ま、20年という長期にわたる、えー、ご契約でございますので、その中でシステム自体がやはり、進化していったり、また、この得られたデータをどのような、ま、貴重な財産ですから、どのように活用していくか? っていうのは、これからやっぱり、いろんなご意見いただきながら、また、検討していく機会もあるかと思います。

その中で、えー、ま、われわれの、えーと、業務範囲でないところのですね、自治体様の、ま、情報等のですね、えー、ま、何て言うんですかね、区分であるとか、取り扱い方法を、ま、今後検討していくようには考えていきたいなと思っています、ハイ。

田邊委員長

はい、えーと、あと1つ、アレですかね? えーと、情報公開。県の情報とは、また、ちょっと違った形のものがあるんじゃないか? と、民間として。っていう質問があったかと思うんですが、いかがでしょうか?

酒井代表取締役社長(株式会社みずむすびマネジメントみやぎ)

ハイ、あのう、おっしゃるとおりでございまして、えーと、ま、県の情報公開、県が、あー、公開される情報、それから民間が公開させていただく情報、イコールではないと思っております。

ただし、役割分担みたいなもの、たぶん、あると思いますので、そこは、あのう、行政の方々とよく擦り合わせをさせていただいて、えー、われわれがするべき、しなければいけない情報公開、それから、県様が、あー、公開される情報、ま、棲み分けをするわけではないんですけども、そこはよく詰めていきたいというふうに思っております。

田邊委員長

増田委員、それでよろしいでしょうか?

増田委員

はい。

田邊委員長

ハイ、ありがとうございます。えーとー、それでは、ま、MDPについては、取りあえず、まずは契約の範囲内で話していただいて、ま、中長期的には、果たしてどうしていくか? その稼働状況を見ながら考えていくということで、よろしいでしょうか?

酒井代表取締役社長(株式会社みずむすびマネジメントみやぎ)

はい。

田邊委員長

で、情報公開につきましては、あの、県の情報公開もそうですけれども、ま、準じるということはそうですけれども、民間としてしなければならない情報、ま、東証の適時開示までいくかどうかわかりませんけれども、そういったことも、踏まえながら、えー、検討いただくということで、よろしいでしょうか?

酒井代表取締役社長(株式会社みずむすびマネジメントみやぎ)

承知をいたしました、ハイ。

田邊委員長

ですから、OM会社の情報公開につきましては、この9ページに書かれている「経営/業務状況は当社の報告に含めて県に報告していきます。」、この一環であるという具合に考えてよろしいですか?

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酒井代表取締役社長(株式会社みずむすびマネジメントみやぎ)

ハイ、この文言のとおりでございます、ハイ。

田邊委員長

えーと、本件はそれで、じゃあ、よろしいでしょうか? では、その他、何か、ご質問等ございませんか? ハイ、では、佐野委員、お願いします。

◆人材育成について

佐野副委員長

どうもご説明ありがとうございました。

あのう、本事業ですね、当然、あのう、この20年というところを超えて、当然、宮城県、県民のみなさまに、この間ですね、上下水道事業、えー、持続可能なものですね、作り上げていく時の、ま、一部なわけですけれども。

ま、その中で大事なところは、やはり、人材の、ま、育成のところでございまして、ま、いかに、この地元の現場でですね、上下水道の技術の知識、経験、これを、えー、有する人材を、おー、繋いでいくか? というところが、非常に大きなところかなと考えてます。

で、その辺り、ちょっと、ま、少し、人材育成の話もいろいろありますけれども、あのう、もう少し詳しく、あのう、お聞かせいただけるとありがたいかなと思います。お願いします。

酒井代表取締役社長(株式会社みずむすびマネジメントみやぎ)

ハイ、あのう、提案書に書かせていただいてるんですけれども、あのう、えーと、ま、いかに、こう、あの、地域に根差すと言いますか、あー、地域の人材を、おー、しっかりと、おー、教育をさせていただき、経験を積んでいただき、えー、ま、水道マン、下水道マンという形に、えー、しっかりと、おー、育て上げるということが、あー、極めて重要なことだと思っているが故にですね、えー、20年間という有期ではなくてですね、えー、その先も見据えた新OM会社というものを設立をさせていただいたということが、あー、一番大きな意義でございまして。

その意義を決して忘れることなくですね、できる限り、えー、地域の方々を雇用させていただき、えー、まあ、育っていただいて、えー、ま、これは、あの、私見なんですけれども、えー、そこから、あー、育っていただいた人材を、えー、ま、ひょっとしたら、全国に、むしろ、羽ばたいていただく。ま、そんなことも、こう、視野に入れながらですね、えー、まあ、あの、地域の人材を、おー、活用させていただきたいというふうに、あの、思っております。

で、あのう、おー、えーっと、まあ、あの、そういう人材を育てさせていただくこと自体がですね、あの、えー、この、本事業の、おー、ま、一番重要な持続につながりですね、さらに、あの、発展つながるといったこともですね、あの、ぜひ目指していきたいと思っておりますので。

えーと、ま、今、鋭意、あの、採用進めさせていただいているところでございまして、えーと、まあ、あの、きちっと、あのう、運用開始までにですね、えー、確保させていただいてですね、えー、安定的な滑り出しに、いー、入っていきたいと、あのう、このように考えております。

安東代表取締役社長(株式会社みずむすびサービスみやぎ)

あのう、あ、安東のほうからも一言申し上げさせていただきます。

あのう、いま、ま、お話にあったとおり、えー、ま、この事業、ま、担っていく人材、ま、この教育ですね、えー、育成っていうのは、ま、最大の、やっぱり、えー、課題、重要な課題というふうに言ってもいいぐらいですね、重要な、あのう、取り組みが必要だというふうに考えています。

で、具体的に申し上げると、今、あのう、すでにもう内定ですね、えー、当社のほうに入社が決まった方々については、たとえば法令で定められた特別教育を実施したり、また、あのう、維持管理に必要なですね、あの、情報を、あのう、提供するような県への研修プログラムを提供したり、また、あのう、当社の、あのう、資格取得制度をですね、利用して、その分野分野のですね、えー、の、えー、業務と、えー、有効な、あの、資格取得を奨励したりというような、さまざまな活動を、あのう、提供してるようなところでございます。

また、業務が始まれば、ま、新たに必要な、あの、とかプログラムというのも出てくるかと思いますので、ま、継続的に人材教育をですね、あのう、担うような機会、また、姿勢を構築していくような準備も進めておりますので、また、あの、今後のこの委員会の場でもですね、ご報告差し上げられたらと思ってます。以上です。

田邊委員長

ハイ、ありがとうございました。それでは、よろしいですか?

佐野副委員長

はい。

◆安心安全な水のアピールについて

田邊委員長

では、他にご質問等ございますか? ハイ、では、菊池委員、お願いします。

菊池委員

ハイ、えー、先ほど来から、あのう、情報公開の話が出ておりますけれども、えー、ま、県民というか市民と言いますか、関心事はですね、やっぱり水質管理、安心安全な水がいかに供給されるか? というところでありますので。

えー、その時点で、この情報発信というか、「本当に水質がちゃんと守られてるんだよ。安心安全な水だよ」ってことを、しっかりとアピールしていただきたいんですけども。

そこで情報発信、今の段階で結構ですので、情報発信の方法について、どのような情報発信を行っていくのか? 考えているのか? ということをお聞かせいただければと思います。

守屋取締役(株式会社みずむすびマネジメントみやぎ)

ハイ、えーと、じゃ、守屋のほうから答えさせていただきます。

現時点での計画では、あの、ホームページ等は当然になるんですけども、それ以外に、あの、機関紙とかですね、あのう、そういった、あのう、紙媒体での、あの、ピーアールも考えております。

あとは、まあ、あのう、たとえば県内で、えー、イベント、各地でイベントがあった時にですね、あの、ちょっと、そこに、あの、ブース等を出展させていただいて、ま、 そこで、あの、県民の方と、あの、触れ合うというかですね、直接的に説明するような機会も、えー、作っていきたいというふうに考えております。

◆株主の関わり方について

田邊委員長

ハイ、えーと、よろしいでしょうか? ハイ、ありがとうございます。えー、その他、何か質問等ございますか? ハイ、それでは、あの、お願いいたします。

橋本委員

あのう、橋本でございます。えーと、それでは、みずむすびマネジメントみやぎという会社と、それから株主の関係について、1つ伺わせていただきます。

あの、実施体制については、あのう、7ページにございますけれども、その具体的な業務と、それから、この株主の関わり方ですね、単なる資金の、あの、いわゆる出資なのか? あるいは具体的業務にどこかで、あの、何らかの形で関わってくるのか? 

あの、今、あの、次回でも結構なんですけども、その辺り、あのう、概観わかるような資料をいただけたらと思います。

酒井代表取締役社長(株式会社みずむすびマネジメントみやぎ)

ハイ、承知しました。あのう、次回、お示しをさせていただきますけれども、あのう、若干、あの、先ほど説明させていただきましたように、株主は株主として出資をしていただいてるわけで、まあ、それは当然のことながら、あー、ま、配当を含めて尊重させていただかなきゃいけない。

ただし、あのう、この会社のですね、一番大きなところは、あー、独立経営をするというところでございます。で、えー、ま、あの、この3人も、出身母体の会社いるんですけれども、出身母体のために働くんではなくて、この会社のために働く、と。

この会社がいかに健全な経営をして、えー、しっかり、えー、もちろん、株主さんに対する配当は必要なんですけれども、いかに独立した、しっかりとした経営をしていくか? ってところを、えー、逆に、あのう、問われてると思っておりますので、。

えー、まあ、その辺は、ホントに、あの、従来のPFI事業とは、あー、大きく異なるですね、えー、会社組織、えー、独立性といったものをですね、えー、まあ、次回の審査会でですね、えー、少し、あの、わかりやすくご説明をさせていただきたいと、ま、お見せしたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。

田邊委員長

ハイ、えーと、よろしいでしょうか? 

橋本委員

はい。

田邊委員長

ハイ、非常にこれも重要なポイントだと思いますので、次回ですね、またよく議論させていただければと思います。えー、その他、ご質問ございますか? ハイ、では、内田委員、お願いします。

◆改善モニタリング委員会について

内田委員

えーと、まあ、本委員会、本審査会は、えーと、ま、県のチェックのさらに、えーと、もう一重のチェックということで、本審査会設けていただいてるんですけども、えーと、こちらの会社のほうのこの資料の7ページのほうに、えーと、ま、拝見させていただくと、改善モニタリング委員会というのが設置されているんですけども、これというのは、まあ、この会社自体の、まあ、分社されているものなのか? あの、可能でしたら教えてください。よろしくお願いします。

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酒井代表取締役社長(株式会社みずむすびマネジメントみやぎ)

(守屋取締役に「補足して」と指示してから)えーと、説明させていただきます。

えーと、あの、改善モニタリング委員会という名称なんですけれども、われわれ、われわれ自身が、そのう、セルフモニタリングをさせていただく。えー、それをご報告するという義務を背負ってると思うんですけども、それに加えてですね、えー、まあ、あの、SPCの内なんですけれども、第三者の方にも入っていただいた、あー、まあ、チェックをいただく、ま、セルフの二重と言いますか、まあ、そういう位置付けでですね、えー、まあ、一部の学識の先生方にちょっと入っていただいて、えー、二重のチェックをさせていただくという、まあ、あの、構想でですね、えー、提案をさせていただいてるような委員会でございます。もう少し、補足させていただきます。

守屋取締役(株式会社みずむすびマネジメントみやぎ)

ハイ、あのう、少々補足させていただきますと、えーとー、従来の、ま、そういう意味ではセルフモニタリングですと、ま、間違いがないようにチェックするというかですね、要求水準どおり遵守されているかチェックするという機能はメインにはなるんですけども。

この改善モニタリング委員会についてはですね、この改善という言葉がついているところに、まあ、ポイントがあるんですが、当然、この審査委員会でも、その改善につながるような意見はいただけるというふうに理解はしておるんですが、われわれも、この改善モニタリング委員会、われわれが設置する委員会の、まあ、あのう、有識者の方からも、具体的に、「これこれこういうふうに、運営を変えていったら」とかですね、あるいは、水処理のやり方を変えていったら、より、えーとー、効率化しますよとかですね、そういった、あの、具体的な、あのう、改善につながるようなご意見をいただく場として、この委員会を設置したという、あのう、点もございます。

◆今後のスケジュールについて

田邊委員長

ハイ、えー、よろしいでしょうか? ハイ、それではですね、えーとー、時間の関係もありますし、あの、次回また、詳しい議論を進めたいと思いますので、えー、(2)の議論については、ここまでにさせていただきまして、えーと、報告3、えー、今後のスケジュールについて、えー、事務局から説明お願いします。

千葉技術副参事

ハイ、では、資料の4をご覧ください。

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えー、今後のスケジュールにつきまして、事務局よりご説明いたします。

えー、まず、本日12月24日の、えー、第1回経営審査委員会後におきましては、えー、12月28日までに、各種事業計画書の案が、運営権者から提出されることになっております。

えー、年が明けまして、えー、令和4年1月から3月までの期間は、えー、浄水場下水処理場の運転管理などについての業務について、現在の事業者から運営権者に対して、OJTも含めまして業務の引継ぎを行うこととしております。

そして、2月2日でございますが、第2回経営審査委員会におきまして、えー、各種事業計画書の調査、審議をいただく予定となっております。

また、調査審議いただいた結果を踏まえまして、えー、3月2日までに、えー、県が事業計画書を承認し、えー、4月1日に、えー、みやぎ型管理運営方式による事業が開始すると、そういった予定となっております。今後のスケジュールに関する説明は以上です。

田邊委員長

ありがとうございました。それでは、いま説明いただきました内容について、ご質問等ございますでしょうか?

増田委員

すいません(と挙手する)。

田邊委員長

ハイ、増田委員。

増田委員

えーと、先ほどの、おー、議会のとの関係もあるんですけれども、この経営審査委員会が開催される議論の流れと、あの、議会で、こう、いろんなことを検討される、時間的感覚が、いま一つわからない。

どちらが先行して、えー、どういう関係になるのか? みたいなことが、少し、あの、年間のスケジュールみたいなもの、後々出していただけると、何月にどういうのがあるということが、あの、お示しいただけると、議論の流れが整理できると思いますけど。

田代水道経営課長

ハイ、あの、事務局のほうから回答させていただきます。

あの、次回ですね、その辺りの、あの、おー、スケジュール感お示ししたいと思いますけれども、基本的にはですね、年2回の開催につきましては、あの、県のですね、予算の、おー、議会、また、決算の議会、2月と9月の議会ございますが、その前にですね、あの、おー、運営権者さんの、おー、経営状況、運営状況も含めまして、えー、この経営審査委員会に報告した上ですね、ご意見伺った上で、県議会のほうに報告していくといったようなことを、いま現在考えてございます。

増田委員

ありがとうございました。

田邊委員長

ハイ、ありがとうございます。えーと、それでは、他に何か、ご質問等ございますか? よろしいですか? ハイ。それでは、次第の7については以上となりますが、えー、最後に委員のみなさまから、何かありますでしょうか? (間) ハイ。

えーと、それではですね、次第の8(筆者注:次第の7の言い間違いです)その他に進みますが、事務局から何かありますか? ハイ、お願いします。

千葉技術副参事

えー、では、事務局から、えーと、次回の会議の日程についてご説明いたします。

えー、先ほども、えー、今後のスケジュールでご説明したとおり、次回の会議は、令和4年2月2日水曜日の開催となります。開催場所や開催時刻等につきましては、えー、 改めて、えー、ご連絡いたしますので、よろしくお願いいたします。事務局からは以上です。

田邊委員長

ハイ、えー、他に出席者から何かありますか? よろしいですか? ハイ。それでは、あのう、本日の円滑な議事進行にご協力いただきまして、どうもありがとうございました。あのう、よろしければ、進行を事務局へお渡しいたします。

高橋総括課長補佐

ハイ、田邊委員長、ありがとうございました。

以上を持ちまして、第1回宮城県企業局経営審査委員会を終了いたします。みなさま、大変お疲れさまでした。ありがとうございました。(出席者一同起立して「ありがとうございました」と互いに礼をする)