2023年1月25日、フォレスト仙台 2階 第1フォレストホールにて、令和4年度第2回経営審査委員会が開催されました。
今回の記事内容
2 議題
◆ 半期・第2四半期業務報告書受領から県のモニタリング結果公表までのプロセス
◆ 事故発生後の県、運営権者、受水市町村の3者間連絡体制は?
◆ 臨時改定は、物価変動費率が4%または5%の物価割合を超えると実施
2 議題
(2)県の半期モニタリング状況について
事務局からの説明
田邊委員長
えー、続きまして、議題(2)県の半期モニタリング状況について、事務局より説明 願います。
千葉局技術副参事兼総括課長補佐 (事務局)
ハイ、それでは、えー、資料3を用いまして、県のモニタリング結果をご報告いたします。資料の3をご覧ください。
◆ 上半期モニタリングの概況
1ページ、上半期モニタリングの概況をご覧ください。
4月から9月までの上半期における指摘件数は7件ございましたが、えー、いずれも、運営権者において、早期に対応、または改善されたことを、県では確認しております。
事業別、月別の件数は、表のとおり、一月で0~2件。えー、また、分野別では維持管理に関するものが7件あり、施設の不具合によるものなどが多くなっております。具体的な内容については、後ほどご説明いたします。
◆ 半期・第2四半期業務報告書受領から県のモニタリング結果公表までのプロセス
2.半期事業報告会の開催状況をご覧ください。
えー、半期および第2四半期の業務報告書は、えー、期末から45日以内に提出することになっております。
えー、県では、昨年11月11日にこれらの報告書を受領後、えー、公認会計士など、外部アドバイザーの助言を得ながら、えー、報告内容を確認しております。
また、12月15日には、えー写真のとおり、えー、半期事業報告会を開催し、直接運営権者から報告を受けて、えー、質疑応答、意見交換、えー、さらに課題の共有を進めております。
そして、今年1月10日には、モニタリング結果を県のホームページで公表したところであります。
宮城県上工下水一体官民連携運営事業 モニタリング結果半期報告書 (令和4年度上半期) 宮城県企業局水道経営課 令和5年1月10日
https://www.pref.miyagi.jp/documents/38748/hanki_monitoring_kekka_20220110.pdf
宮城県上工下水一体官民連携運営事業(みやぎ型管理運営方式)令和4年度半期・第 2 四半期業務報告書 (法人・個別事業統合版)公開版 令和4年11月11日 株式会社みずむすびマネジメントみやぎhttps://www.pref.miyagi.jp/documents/38748/hanki_monitoring_houkokusho.pdf
◆ 各月のモニタリング結果
続いて、各月のモニタリング結果でございますが、3ページの4月度および4ページの5月度の結果につきましては、えー、前回の委員会に報告しておりますので、今回は説明は割愛させていただきます。
では5ページ、6月度のモニタリング結果をご覧ください。
6月は、1点を指摘いたしております。
えー、内容は、仙塩流域下水道におきまして、えー、汚泥の処理過程で発生する消化ガスの成分である硫化水素の濃度が、えー、要求水準値を超過した期間がありましたが、県への報告が行われていなかったものです。
消火ガスにつきましては、県が、えー、発電事業者に対して燃料として売却しているため、ガスの量と成分について要求水準を設定しているものでありますが、えー、今回の基準超過による、えー、発電事業者側での設備故障等が発生しおりません。
本件は、えー、6月7日に確認された、えー、設備の故障、これが起因しておりますが、7月25日に補修を完了し、えー、その後は基準値を満足していることを確認しております。
えー、7月度は指摘がありませんでしたので、6ページ8月度モニタリング結果をご覧ください。
8月は1点ございました。
えー、内容につきましては、えー、先ほど運営権者からも報告がありましたが、えー、中峰浄水場において、えー、急速ろ過池の定期点検を行っていた際、えー、バルブを操作させる機器に不具合が発生したことにより、えー、濁度が0.3度ということで、えー、基準である0.1を上回ったものです。
えー、対応としましては、機器の????を修繕し、えー、さらに捨て水を行い、濁度の低下確認後に、えー、送水を再開しておりますので、えー、市町村への送水および安全安心に対する影響はございません。
続いて7ページ、9月度モニタリング結果をご覧ください。
9月は2点の指摘をいたしました。
えー、1点目は、えー、こちらも、えー、報告がありましたが、仙塩工業用水に関するえー、事項です。9日9日、鶴ケ谷ポンプ場の点検にともなって、えー、送水ポンプを停止した際、えー、配管内の水圧が急激に上昇いたしました。
えー、水圧は管路の許容値内ではありましたが、県が管理する配水管の継手部分の経年劣化、これを原因といたしまして、えー、泉区松森地区にて漏水が生じ、13事業所への給水が一時停止したものであります。
えー、この事案をとらまえまして、運営権者においては、えー、ポンプの起動および停止時の圧力変動を抑える、えー、そういった作業手順の見直しを行い、えー、県においては、同様の構造を持つ、えー、配水管継手部の補強等を行っております。
2点目は、全事業に共通するところであり、えー、維持管理に係る報告書の提出期限、こちらが2日超過したものでございます。
えー、運営権者において、決済者(?)のシステムの操作忘れが原因でありましたが、今後は県と運営権者が相互に確認し合うこととしております。
◆ 抜き打ち検査の実施状況
続きまして、8.抜き打ち検査の実施状況をご覧ください。
前回の委員会に報告いたしました水道用水供給事業に続き、えー、流域下水道の4事業においても抜き打ちで検査を行いました。9月16日と20日の日に、放流水を対象として、下水道法および水質汚濁防止法に基づく、えー、水質基準項目42項目の検査を行いましたが、いずれも基準を満足していることを確認し、その結果を県のホームページで公表しております。
◆ 令和4年度モニタリングに関する今後の予定
続きまして、えー、9ページ、令和4年度モニタリングに関する今後の予定をご覧ください。
まず、2月下旬、えー、本日の委員会の議事録の公表を予定しております。
令和4年度第2回宮城県企業局経営審査委員会 議事録https://www.pref.miyagi.jp/documents/36868/r4-2gijiroku.pdf
その後ですが、3月までの令和4年度分の年間業務報告について、6月下旬までに運営権者から提出されることとなっております。
これを受けまして、えー、年度事業報告会を開催した後、8月頃には県のモニタリング結果を公表いたします。
そして、令和5年度の第1回経営審査委員会を9月頃に開催し、えー、年間を通じた業務の実施状況およびモニタリングの結果を、えー、ご審議いただきたいと考えております。
委員会後の10月頃には、えー、令和4年度業務に対するモニタリング結果を答申としてまとめ、えー、受領とともに公表していきたいと考えておりますので、えー、委員のみなさまにございましては、引き続きよろしくお願いいたします。
◆ 令和4年12月に発生した濁度上昇事故について
では、10ページをご覧ください。
えー、ここまで上半期のモニタリング結果の報告でございましたが、えー、先ほど、ま、運営権者からも説明がありました濁度上昇事故につきまして、県の対応をご報告いします。
まず、事故発生直後の対応でございます。
えー、遮断弁の閉止によって水質の悪化が懸念されたことから、高区調整池よりも下流の制御室および受水点に職員を派遣し、臨時の水質試験を行いました。
水質は法定基準を満足をしておりましたが、濁度が要求水準を上回ったことから、えー、送水管路の途中にある開閉弁などから水道用水を排水し、濁度の低下を確認しましたが、えー、結果として、濁度0.4度が計測されたものであります。
11ページに行きます。
えー、県基準の超過につきましては、モニタリング基本計画書において、えー、水質に関する県基準未達として、要求水準違反レベル3に該当することから、県から運営権者に対し、令和4年12月21日付けで改善命令を通知いたしました。
これを受けて、運営権者は再発防止対策を立案し、令和5年1月12日付けで、えー、改善計画を県に提出、県ではその内容を確認し、同日付けで承認しております。
最後に、今後の対応で終わります。県では、改善計画に記載された対策の実施完了を確認し、また県職員が同種の点検業務に臨場し、えー、改善を直接確認することとしております。
さらに、えー、対策完了後におきましても、えー、本事案を踏まえて、えー、危機管理マニュアルの対応手順を追加。
また、県と運営権者の双方において、えー、継続的な研修を実施するなど、えー、安全安心確保に向けて取り組んでいくこととしております。事務局からの報告は、以上でございます。
質疑応答
田邊委員長
ハイ、ありがとうございます。えー、それでは、いま報告いただきました内容について、ご質問等ありますでしょうか? ハイ、それでは、菊池委員お願いします。
◆ 事故発生後の県、運営権者、受水市町村の3者間連絡体制は?
菊池委員
ハイ、えーとー、ご説明ありがとうございました。えーとー、10ページの、えー、あのう、今回のですね、濁度上昇事故の、えー、対応についてですけれども。
えー、まあ、事故発生後の対応ということで、えー、事故発生後の対応については、県そして運営権者、そして、あの、実際、あのう、水を配っている受水市町、この3者間での、あの、情報共有が非常に重要であったと思います。
えー、SPCの、あの、モニタリングの中でも、えー、その、今回の事件から得た教訓のところでですね、社内および、えー、県の連絡体制というのは挙げてますけれども、受水市町に対する、この、連絡体制については、ちょっと触れられていないところもありますけれども、えー、県および、あの、この運営権者に対しまして、この、えー、受水市町を含めた、この、3者間での連絡体制についてはどのようにご認識されてるのか? 伺いたいと思います。
大沼水道経営課長(事務局)
えー、われわれとしては、こういった様々なリスクに対して、えー、どういった対応をしていくか? どういった連絡をしていくか? っていうのは、えー、定めておるんですが、今回の事象に当てはまるもの、ズバリというのは、実は、えー、ありませんでしたので、今後検討させていただきたいと思います。
えー、ただし、えー、言えることはですね、あのう、こういった水質に直接影響するようなものであり、えー、緊急性を要するもの、えー、市町村と十分な連絡体制が早くする必要があるというものについてはですね、えー、えー、われわれ県は、えー、もしくはSPC側、どちらかに任せるということではなくて、気づいた時点でどちらかが早くという体制になるということは、お答えできると思います。
菊池委員
ハイ、ありがとうございます。えー、できるだけですね、ホントに速やかにですね、えー、情報を共有してですね、いただきたいと思います。
また、それに関しましてですね、今後、あのう、ま、今回の事象が初めてっていうか、ということだったということで、えー、なかなか取り決めがなかったということですので、えー、そのう、関係者からですね、ま、あの、受水市町を含めた関係者からですね、えー、意見を集めてですね、今後の、あの、改善に努めていくようなご予定はおありでしょうか?
大沼水道経営課長(事務局)
もちろん、あの、意見を聞きながらですね、決めてまいりたいと思います。
菊池委員
よろしくお願いいたします。
安東代表取締役副社長(みずむすびマネジメントみやぎ)
あのう、2点、よろしいでしょうか? あの、みずむすびの安東です。
えー、今ご指摘いただきました受水町さんとはですね、昨年末ですね、あのう、今回の事故を受けてということで、お話をさせていただく機会がございました。
で、あのう、これまで、えー、お話させていただいてるとおり、ま、事故当日ですね、えー、ま、初めてのことではあったということなんですが、えー、ま、必要な情報がですね、適切に、また適時にですね、受水町さんのほうにご提供できなかったということで、あの、ご指摘を受けています、ハイ。
で、えーとー、さらに事故については、ま、当社としても非常に重要な課題として認識し、あの、改善計画の中にですね、えーと、取り入れ、今後、連携体制、また情報共有の仕方なんかについて、えー、実現を図っていく、ま、あのう、予定ですので、また改めてご報告できる機会があれば、ご説明させていただければと思います。
田邊委員長
ハイ、えー、その他に何か、ご質問等ございますか? ハイ、では、橋本委員。
◆ 財務関連数値に関するモニタリングの具体的な方法は?
橋本委員
えっと、あのう、財務関連数値についてのモニタリングの、あの、具体的な方法についても、少し詳しく教えていただけますでしょうか?
田邊委員長
ここは、主に水道のことについて書かれて、事業について書かれてますけど、財務モニタリングということですか?
橋本委員
えっと、あのう、スライドの2ページのところに、あのう、第2四半期業務報告書およびセルフモニタリング結果を受領ということで、あのう、ま、どのように確認したか? ということが書いてあるんですけど。
たぶん、ここで、財務数値等についても、あのう、確認されてると思いますが、具体的にどのようにされたのか? 教えていただければ。
長山技術主幹 (事務局)
ハイ、すいません、えー、県の報告において、半期報告に対するですね、県のモニタリング結果の概況をしっかりと書き入れておりませんで、ご質問いただいたものでは? と思いますが?
橋本委員
はい。
長山技術主幹 (事務局)
ハイ、ありがとうございます。えー、半期の計画に対しまして、概ね計画どおりの進捗が得られていることを、県側も、あのう、運営権者の方の報告と同様に認識しておりまして、この点については問題がないというふうに認識してございます。
ただしですね、あのう、毎月のモニタリング、維持管理を中心とした毎月の報告におきまして、さきほど、あのう、「何月はこういう指摘をした」「何月はこういう指摘だ」と申し上げたとおり、やはり事業初年度として、まだ、その、経験がですね、ちょっと習熟が至らないところを原因とするような、維持管理の軽微なミス等が散見されておりましたので、それについては、あの、運営権者に任すのではなく、本県のほうも、運営権者ともっと意見交換を密にしてですね、下半期に向けて改善していかなければならない、そういったものを主旨として報告を、あの、してございます。以上でございます。
橋本委員
ハイ、ありがとうございます。あのう、ま、報告された数値に異常があるというふうには、あのう、思えないんですが、あのう、ただ、個別に見ていきますと、あのう、ま、予算に対して、どうしてこれいいんだろうか? とか、あのう、ま、細かい疑問点と言うんでしょうか、出てくると思うんですが、そういったところまでは、あの、質問、回答という形ではされてないんでしょうか?
長山技術主幹 (事務局)
恐れ入ります、あのう、財務数値についても、本県、あのう、アドバイザーを入れて、えー、モニタリングはしておりまして、ま、運営権者の報告に、それほど、あの、異議を持っているわけではないんですが、もし、違和感をお感じであるとすれば、そこちょっと教えていただきまして、改めてご回答したいなと思うんですが。
橋本委員
別に違和感というわけではないんですが、あのう、ま、どうしてかな? という素朴な疑問ですね。
あのう、えー、第2四半期は急に利益が減っているのはなぜか? とか、あの、そういった、それが異常だということではなくて、異常ではないという説明を伺いたいということで、あの、ま、私はそういう観点で伺っているんですけれども。
そういう観点でも、あのう、ご覧になってるのかどうか? まあ、アドバイザーの方がどこまで? っていうのもあると思いますが。
長山技術主幹 (事務局)
ハイ、すいません。あのう、財務数値に関しましては、あのう、先ほど申したように、アドバイザーのほうの支援を得ながら、えー、半期の事業報告会において、財務についても、あの、県のほうから、えー、いくつか質問を申し上げて、運営権者から回答することによって、その疑問を解消しております。
えー、その結果としましては、あのう、特に、えー、それらの質問によって疑問が解消されておりまして、えー、何て言うんでしょう、異常値が見られないことを確認し、報告書のほうに記載したというようなプロセスを踏んでおります。
田邊委員長
ハイ、ありがとうございます。えー、財務数値についても、県の、ま、モニタリングの対象にはなっていて、で、きちんと、ま、報告書ももうすでに出されていますけれども、あのう、運営権者のほうの。
それを、きちんと、アドバイザーも含めてチェックした中で、今回、特に異常値が見られるとか、そういうことはなかったといういうことで、ま、当然そういうものがあった場合は、こういう場でご報告いただけると、こういう具合に考えてよろしいでしょうか?
事務局一同
(それぞれ何度もうなずいて同意を示す)
田邊委員長
それでは、まあ、あのう、先ほどもちょっとお話ありましたけど、年度終わりますと、さらにいろんな数値が出てくると思いますので、またその時点で、詳しく議論できればなという具合に考えております。橋本委員、それでよろしいですか? ハイ。
えー、それでは他に、ハイ、では、佐野委員お願いします。
◆ モニタリングは2ヶ月後に実施される
佐野委員
あの、1件お願いいたします。えっとー、5ページ目の6月のモニタリング結果の硫化水素の件なんですが。
えっと、対応結果の2つ目に、えっと、設備故障に起因すると書いてあります。この設備は脱硫装置のこということでよろしいですか?
大沼水道経営課長(事務局)
そのとおりでございます。
佐野委員
7月25日に補修対応完了したということなんですけれども、その一番下に7月にも指摘を継続したと書いてあるので、どういう状況か? と、ちょっと、ハイ、あの、わからなかったので、少しご説明をお願いいたします。
鹿間施設管理部長(みずむすびマネジメントみやぎ)
えー、えー、鹿間のほうから回答いたします。故障が発生してから、故障修理の、おー、部品、故障修理の、あの、部品を発注して、納入までの期間がそれだけかかったっていう。
佐野委員
あ、わかりました。えっとー、すみません、たとえば7月のモニタリングというのは、8月にあるので、7月中にやらてれるという、だからそういうことなんですか? 単なるスケジュールの話で。
大沼水道経営課長(事務局)
えとー、モニタリングはですね、えー、2ヶ月後にありますので、えー、6月のやつの指摘は8月とか、7月のやつは9月とか、2ヶ月ズレてありますので、同じ事象が生じてもですね、2ヶ月連続になる可能性があります。
佐野委員
了解です。
田邊委員長
えー、それでは、他に何かございますか? よろしいでしょうか?
(3)運営権者収受額の臨時改定について
田邊委員長
えー、それではですね、えーとー、議題については、えーと、こちらで以上ということにさせていただきまして、えー、続きまして、議題(3)運営権者収受額の臨時改定について、事務局より説明願います。
長山技術主幹 (事務局)
ハイ、それでは資料4を用いまして、著しい物価変動に基づく運営権者収受額の臨時改定の状況につきまして、ご説明いたします。
◆ 臨時改定は、物価変動費率が4%または5%の物価割合を超えると実施
1ページ目をご覧ください。
えー、会計ルールにつきましては、前回の委員会でご説明しておりますが、実施計画書の規定により、物価変動費率が4%または5%の物価割合を超えた場合に臨時改定を実施することとしております。
◆ 適応する物価改変の比率は、5つの物価指標から算出
2ページ目をご覧ください。
これも前回お示ししたものと同じでございますが、適応する物価改変の比率は、資料記載の5つの物価指標から算出し、運営権者収受額の構成費目毎に、えー、参照される物価指標が、えー、なっております。
◆ 現在、6つの事業で臨時改定を行っている
3ページ目をご覧ください。
えー、前回の報告から以降のですね、1月1日時点までの物価変動比率を事業ごとに整理してございます。
水道用水2事業と仙台北部工業用水道事業を除く6つの事業におきまして、臨時改定を現在行っており、毎月その比率が、あの、上昇していることがおわかりになると思います。
◆ 臨時改定後の運営権者収受額
4ページ目をご覧ください。
臨時改定の状況を金額でお示してございます。エネルギーをはじめとした物価の上昇傾向、まだピークが見えないようにも感じておりまして、今後も改定差額の拡大を予想してございます。状況についての説明、以上となります。
田邊委員長
ハイ、えー、ありがとうございます。えー、それでは、今ご報告いただきました内容についてご質問等ありますでしょうか?
ま、これについては、ルール通りの改定ということで考えてよろしいですね。ハイ、特段、あのう、なければですね、えー、議題3については以上となります。
◆ 非公開審議
えー、それでは、えー、一時委員会を休会いたします。この後、非公開の審議を行いますので、傍聴者および報道関係者は退出をお願いいたします。
(傍聴者、報道関係者は会場から退出して別室で待機し、非公開の審議が終了後に再度入場を許可される。)
令和 4 年度第 2 回宮城県企業局経営審査委員会 議事録https://www.pref.miyagi.jp/documents/36868/r4-2gijiroku.pdf