宮城県の水道民営化問題

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1/25 令和4年度第2回経営審査委員会 ③みやぎ型管理運営方式上半期の事業運営状況について ー経営審査委員の質疑応答ー

2023年1月25日、フォレスト仙台 2階 第1フォレストホールにて、令和4年度第2回経営審査委員会が開催されました。

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今回の記事内容

2 議題

(1)上半期の事業運営状況

 経営審査委員の質疑応答

 ◆ 工水・下水に比べて、水道の改築事業が進んでいないのはなぜ?

 ◆ 人材の教育・確保の取り組みは?

 ◆ 国庫補助下水道改築工事の起案は、運営権者が行い、申請は県が行う

 ◆ 作業手順にないような業務が必要になった時は?

 ◆ 新たな連結管の運用では、どんな不測の事態が起こり得るのか?

 ◆ 県の技術継承として、どのようなことをこの上半期でやってきたのか?

 ◆ 下半期の教育計画は?

 ◆ 中峰浄水場の制御電源スイッチの故障に伴う点検について

 ◆ ろ過水の管理はどのように行っているのか?

 ◆ 管路上空気弁の点検について

 ◆ 汚泥の含水率について

 ◆ 改築工事は、県発注と同様に繰越手続きを行っているのか?

 ◆ 燃料化物の成分が基準を満たさなくても、売却先には受け入れてもらえるのか?

 ◆ 窒素濃度を抑えるためのばっ気は、どう調整しているのか?

 ◆ 人件費の増減について

 ◆ 第1四半期と第2四半期で営業利益が大きく変わっている理由は?

 ◆ 県と運営権者の情報共有はどう行っているのか?

 ◆ 過去のインシデント対応は引継されていたか?

 ◆ みずむすびマネジメントみやぎの売上原価を可視化してほしい

 ◆ コンプライアンス体制について

 ◆ 12月9日濁度上昇に関して、利用者から苦情はなかったのか?

 ◆ 事故原因である養生作業が不十分だった点について

 ◆ 連絡管運用開始時の濁度発生への対応は?

 ◆ 仙塩工業用水管路上空気弁の破損をめぐる県と運営権者の役割分担

 ◆ 技術継承の状況は、どういうレベルにあると評価するか?

 ◆ 大和浄化センターの臭気対策について

 ◆ 通信連絡体制について

 

経営審査委員の質疑応答

 

田邊委員長

ハイ、ありがとうございました。えー、それでは上半期の事業運営状況について、疑応答を行いたいと思います。ただいまご報告いただいた内容につきまして、ご質問等ありますでしょうか? 挙手をいただければと思いますが。では、今井委員、お願いします。

◆ 工水・下水に比べて、水道の改築事業が進んでいないのはなぜ?

今井委員

あの、説明ありがとうございました。えーと、何点か説明を確認させていただければと思います。えっとー、今の、えー、資料2でですね、えーと、17ページのところです。

     宮城県上工下水一体官民連携運営事業 上半期の事業運営状況について          株式会社みずむすびマネジメントみやぎ 令和5年1月25日 より

えーと、改築事業の進捗状況ということでご説明をいただきました。で、えーと、ま、これはわかればで、教えていただければと思うのですが、ま、あの、水道工水、えー、下水という、そういう分野別に見ますと、おー、工水とか下水に比べて、比較的水道のほうがですね、進捗率が今ひとつ進んで、上半期は進んでないのかなあというふうに数字的には見えるんですが、この辺なんか、こう、えー、「こんな要因があるので、こういったことになってます」、あるいは、あー、「それ以降、こんなふうに進んでます」、みたいなところがあれば、えー、教えていただければと思いますが、いかがでしょうか?

井家上工務部長(むずむすびマネジメントみやぎ)

はい、それでは、あの、回答いたします。あの、下水についてはですね、あのう、令和3年度、昨年度、県が?????を立ててもらって、その結果を、あのう、受けてですね、あの、今年度工事を発注してますので、あの、比較的進捗(率)が高いようになっております。

一方で、この水道につきましては、ま、今年、事業開始してから、詳細設計業務を実施して、今年度、えー、設計が終わったものから工事を発注するような形をとっておりますので、えー、工事の発注というのが、あの、どうしても年度末にズレ込んでしまうため、進捗が上がらないというような状況となっております。

ただ、あの、予定どおりですね、あのう、設計業務は進捗しておりますので、この第4四半期に、えー、工事の発注は予定どおり、えー、完了する見込みでございます。

◆ 人材の教育・確保の取り組みは?

今井委員

ハイ、わかりました。ありがとうございます。えっと、それからですね、あのう、29ページの情報発信の件で、若干、これも確認させていただければと思うんですが。

     宮城県上工下水一体官民連携運営事業 上半期の事業運営状況について          株式会社みずむすびマネジメントみやぎ 令和5年1月25日 より

あのう、いろいろな取り組みを、おー、ま、1年目でされているというところで、ご説明いただきましてありがとうございます。

で、私がちょっと、こう、この辺はどうなんでしょうか? っていうのを、確認させていただきたいのは、あの、いずれ、えー、みずむすびさんはですね、ま、あのう、社員の確保、ま、いまの説明の中でもですね、人材の話は若干出てましたけど、社員の確保とかですね、そういったことは重要な、この課題になってくるのかなあと、いずれはですね、と思うんですけども。

ま、そういった観点で、ま、今後ですね、えー、ま、そういった就活されるような、あー、高校生の方、あるいはですね、まあ、それで専門学校の方とかですね、大学生の方とか、そういった方向けの、なんて言うのかな、イベントっていうわけではないんでしょうけど、あのう、お取り組みって、今後、何か考えられるような方向性ってあるんでしょうかね? っていうそのような、ハイ、確認です。

安東代表取締役副社長(みずむすびマネジメントみやぎ)

ハイ、えーと、それでは安東のほうから回答させていただきます。

あのう、今、えーとー、委員がご指摘されたとおり、あの、人材の教育、確保ということについては、ま、重要課題の1つとして、えーと、認識しております。

で、既に、えーと、みずむすびサービスみやぎといたしましては、維持管理の情報を、あのう、宮城県下の工業高校とかですね、学校訪れ、訪問し、ま、われわれの業務をまず知っていただくというような、あのう、ま、活動であったりとかですね、えー、当社の人事的なですね、ま、説明会を催すっていうことを継続して進めております。

で、その甲斐あってか、えとー、高校1年生、えー、すいません、3年生ですね、えーと、来年4月に入社される方が、みずむすびサービスみやぎのほうに1名内定している状況でございます。

酒井取締役会長(みずむすびマネジメントみやぎ)

少し、あの、補足させていただきます。

ここに書いてございます、あの、広報イベントの中のですね、みずむすびフェスに、地元の、おー、ま、あのう、農業高校さん、えー、とタイアップをしてイベントを企画したり、ま、そこから一歩ずつ、その、交流会を深めさせていただいて、えー、もちろん、その高校生の方に、何かしらの、えー、発表をしていただくとか。

ま、そういったことを通じながら、交流を深めて、えー、まあ、あの、おー、当社に応募してくださるようなこと、ま、ちょっと地道ですけど、あの、進めさせていただいているところでございます。

今井委員

ご説明ありがとうございます。あのう、なかなか、そこいら辺って、あのう、ま、いま社長おっしゃったように、地道な活動をしてもらえるとですね、なかなか、こう、人材確保って難しいのではないかなあっていうふうに、まあ、ここだけじゃなくて、?????の中で見ておりまして。

ぜひ、そういった取り組みをしていただきながらですね、ま、会社っていうか、この業務を支えていただくにはそういった人材の方がいないとですね、おそらく、おそらくと言うか、回りませんので、是非、その辺の活動も合わせてですね、答えいただければなあと思いながら、説明を聞かせていただいておりました。

◆ 国庫補助下水道改築工事の起案は、運営権者が行い、申請は県が行う

えっと、あともう1点、若干確認していただければと思うのですけれども、えーっと、どこだ? ハイ、41ページでですね、えーと、下水道改築の進め方のお話を説明をいただきました。

     宮城県上工下水一体官民連携運営事業 上半期の事業運営状況について          株式会社みずむすびマネジメントみやぎ 令和5年1月25日 より

で、えっと、ここでですね、あのう、ま、今後も残る課題っていうことで、えー、会社さんと県さんの役割分担が、あー、記載されておりました。

で、資料1でですね、えーと、法律上の枠組みについてご説明いただいたところなんですけれども。

筆者注)「資料1みやぎ型管理運営方式 3水道事業における事業者責任について」は、↓ の記事で詳細をご確認ください。

miyagi-suidou.hatenablog.com

えーと、確認させていただきたいのは、この、えーと、国庫補助の発注について、あ、発注じゃなくて、あのう、工事の申請については、引き続き県さんがやられるという理解で、えー、「この枠組みの中でそういったリスク分担を明確化していくということですよ」という理解でよろしいかどうか? っていうところを、ちょっと確認させていただければと思います。

大沼水道経営課長(事務局)

あのう、そのとおりでございます。えー、県の、えー、管路等は県でございますので、そちらのほうを含めて、みずむすびの分も含めて、われわれは、あのう、国庫補助の申請をするという形になりますし、あとは、えー、この資料にありますようにですね、会計検査とかというものも、えー、こちらについてはありますので。

えー、その分につきましては、今まで県がすべて担ってきましたので、今後はみずむすびさんにもお手伝いいただきながら、やっていかなくちゃいけないということで、えー、このリスク分担の例が挙がっているのはですね、えー、えー、記されているとおりでございます。

酒井取締役会長(みずむすびマネジメントみやぎ)

あの、民間側からちょっと申し上げますと、あのう、まさに、あのう、???手順、連携が必要だと思っておりまして、えー、当然、あの、起案をさせていただいたり、「こんな工事をやらせてください」っていうのは、私どもから、あー、起案させていただく。で、それを、あの、県、行政が受けとめていただいて、申請をしていただく。

その重要性であったり、ま、必然性みたいなところっていうのは、あー、私どもがしっかりと、あのう、県の行政の方々にご説明ご理解をいただいて、ご申請いただくということなので、えー、従前以上の連携が必要なのではないかなというふうに、あの、感じているしだいでございます。

今井委員

ハイ、ありがとうございました。

作業手順にないような業務が必要になった時は?

えっと、最後に、49ページのですね、濁度上昇の件について。

宮城県上工下水一体官民連携運営事業 上半期の事業運営状況について
株式会社みずむすびマネジメントみやぎ 令和5年1月25日 より

えー、ま、これは要望なんですけれども、おー、ま、他の業務においてもリスク意識を高める教育を行うということで、あのう、今後取り組んでいただくということになっておりまして、ぜひ、よろしくお願いしたいと思います。

で、ま、一方でですね、そうは言いつつもですね、なかなか、このう、現場と完成図が違ってるみたいな状況っていうのは発生、ま、これ、しがちなので、ま、そういった状況が発生するっていうことがあり得るのかなと、ボクは思っております。

ま、そういった中で、もし点検とかの際にですね、そういった状況が発生してしまった場合のような、その、おー、リスク管理みたいなものをですね、ぜひ、あのう、取り組んでいただいてですね、あのう、安定的な業務運営に支障がないようにしていただけたらというふうに思いますので、よろしくお願いします。

安東代表取締役副社長(みずむすびマネジメントみやぎ)

あの、ご助言いただいて、ありがとうございます。

えーとー、当社としても、あのう、現場の情報とですね、えーと、打ち合わせをしてきた作業手順について、なんらかのギャップがあった場合については、やはり、あの、正直なところ、明文化されていませんでした、ハイ。

もしくは、その、リスクの見積もりを徹底するということで、えー、そういったギャップが生じたりとか、えー、作業手順にないような業務が必要になったりする時は、まず作業を止めて、確認体制が、えー、取れるまで、確認が取れるまで、えーとー、次の作業に進まないというような体制を、えー、きちっと整えていきたいというふうに考えています。

今井委員

ハイ、ありがごとうございます。私からは以上です。ありがとうございました。

田邊委員長

ハイ、ありがごとうございます。えーと、ここ、ちょっと、会計検査の関係はそういうことで、連携深めて、今後ちょっとご調整いただくということで、事務局、えー、運営権者のほうもよろしいでしょうか? ハイ。

じゃ、今井委員、それでよろしいですね。ハイ、では、えー、他に何か、ご質問ございませんでしょうか? では、菊池委員、お願いします。

増田委員

(Zoomから)すいません、増田ですが、よろしいでしょうか?

田邊委員長

(菊池委員に)よろしいですか? ハイ。それでは、あのう、増田委員からお願いします。

◆ 新たな連結管の運用では、どんな不測の事態が起こり得るのか?

増田委員

えーとー、いまお配りいただいた資料の40ページなんですけれども。

     宮城県上工下水一体官民連携運営事業 上半期の事業運営状況について          株式会社みずむすびマネジメントみやぎ 令和5年1月25日 より

えっと、私、あの、システム自体、そんなに詳しくよくわからないんですが、新たに連結管が敷設されて運用が始まるということなんですが、えーとー、実際にどれぐらいその現場で、シミュレートできるのかよくわかってないんですけども、なんか想定外の不測の事態が起こると、何が起こり得るっていうことなんでしょうか?

特に、もう十分にチェックがかかっているので、この問題は、問題なくて、えーとー、そのデメリットのところに書かれてるような、えーと、運用をやりながら、あのう、残留塩素の数値の変動をちゃんとモニタリングできれば、特に問題がないということなのか? 

なんか圧力関係で、えーと、想定外のことが起こるようなこともあったりするんでしょうか? 

ちょっと、あの、えーと、素人の質問ですが、申し訳ありません、なんか情報があれば教えてください。

武藤上工水 Gr 長(みずむすびマネジメントみやぎ)

上工水の武藤のほうからお答えします。

んとー、今ご質問にあったようにですね、んとー、ま、今われわれの想定の中で、その残留塩素のことを、濃度関係ですね、んとー、今年もトライアル的に、んとー、遠方、あの、系の、あの、違う場所でも、んとー、同じ基準値でという形でやっていたものが、ま、今回、んとー、高区低区の連絡管ができることによってですね、ま、長距離間、ま、送水時間の関係がですね、ちょっと変わってくる。ま、だいぶ短くなって、あの、有事が来るということを想定しています。

その中で、あのう、ま、まず、あの、衛生上の観点から、下限の 0.2 というのは遵守しながらですね、えとー、山元山寺のほうの、えとー、今までちょっと上限側に、こう、あのう、かなり出てた部分がどう変わってくるか? という部分と、あと、名取市さんのほうですね、のほうにも、あのう、傾斜の形とか変わってきますので、あの、各受水点のほうの、名取市さんのほうの、変化のほうを、あの、見ながらですね、また、トライアル的にやっていく形で考えております。

増田委員

ハイ、あの、現場の方、十分、あのう、ノウハウお持ちだと思いますので、あの、問題ないようによろしくお願いいたします。

大沼水道経営課長(事務局)

すいません、あの、いまの件で、県側から補足させていただきます。

えー、この連絡管はですね、そもそも、えー、どういった目的で作ったか? と言いますと、えー、過去にですね、名取、岩沼の方でですね、漏水が発生した件がありました。その時はですね、低区系から持っていくしか、えー、方法がなかったんですが。

えー、そういったことでなくてですね、この赤い線で引いてるバイパス管を作ることによって、こちらからも水を回せるということで、リスクを回避しようということで、設置したものでございます。

で、えー、普段はホントは必要ないものなんですが、えー、使わないと死に水になってしまいますので、普段は名取の方にだけ、えー、水を流すような形にしております。

でー、これをすることによってですね、えー、松島と山元山寺の到達時間が変わってきてまいります。今まではですね、松島と山元との到達時間に差があってですね、残留塩素の、えー、えー、管理がですね非常にシビアなものだったんですが、えー、これを作ることによって時間差が縮まりますので、えー、管理は楽になるんだろうと思っております。

でー、あとはですね、有事の際どうなんだ? ということなんですが、有事の際はですね、この赤いバイパス管を使って山元山寺の方までですね、実は持っていけるような、えー、ことになっております。

そうした場合ですね、この区間、逆流しますので、その間はですね、あのう、一時的に濁度が上昇してしまうということもありますので、それは洗管をしながらとかですね、そういったことしながらやる必要があるという、そういったリスクは有ると考えております。

田邊委員長

ハイ、えー、増田先生、よろしいでしょうか? 

増田委員

ハイ、あの、おー、細かいシステム上の話はアレですが、あの、気をつけながらやっていただければと思います。ありがとうございます。

田邊委員長

ハイ、えー、基本的にはメリットある話なんだけれども、運用にあたっては十分に気を付ける必要があると、こんな理解でよろしいでしょうか? ハイ。

えー、それでは、他にご質問等ございますか? では、菊池委員、お願いします。

◆ 県の技術継承として、どのようなことをこの上半期でやってきたのか?

菊池委員

ハイ、えー、私からも数点ご質問させていただきます。えー、まず、13ページに、えー、まあ、研修のプログラムとして、あのう、本部の研修にですね、県の職員も参加したというのがあるんですけども。

     宮城県上工下水一体官民連携運営事業 上半期の事業運営状況について          株式会社みずむすびマネジメントみやぎ 令和5年1月25日 より

えー、SPCの、あの、事業提案書の中に記載されています県の技術継承についてですけれども、えー、実際に、あのう、県の技術継承として、どのようなことをこの上半期でやってきたのかな? というところ。

鹿間施設管理部長(みずむすびマネジメントみやぎ)

え、私、鹿間のほうから、あのう、回答させていただきます。

ま、様々な、あのう、県と合同の教育であったり、あとは地元の協力企業様にもご参加いただいて教育したりというのありましたけれども、技術継承っていうとこで言いますと、このプログラムに記載している、うー、下水事業、上水事業で多く採用されているポンプの、あー、分解整備技術教育を、今回、えー、上半期では行っております。

ま、その他についても、あのう、おー、県のほうから、こういう教育をしてほしいという、ま、安全に関する教育であったり、えーー、道路使用に関する、あの、手続きの教育であったりっていうようなことも、あのう、行ってまいりました。

◆ 下半期の教育計画は?

菊池委員

ハイ、ありがとうございました。下半期については、何か計画的なものはありますでしょうか?

鹿間施設管理部長(みずむすびマネジメントみやぎ)

下半期についてはですね、今の段階で計画しているのが、安全関係のところでですね、えー、特別教育、具体的に言いますと、おー、これから予定されているのが、フルハーネス、それから低圧電気、えー、もう1つ、ちょっと今、パッと出てこないんですが、まあ、その辺も、あの、ご案内させていただこうかなとは考えております。

◆ 中峰浄水場の制御電源スイッチの故障に伴う点検について

菊池委員

ハイ、ありがとうございます。えー、続きまして、あのう、ちょっと技術的なところになるんですけれども。

えー、15ページのところで、中峰浄水場のところで、あのう、制御電源のスイッチの故障ということで、えー、同型のスイッチの点検を実施したということで、えー、再発防止ということにしてますけれども、この同型スイッチっていうのは、中峰浄水場だけのものでしょうか? 他の浄水場にもあるということですか?

     宮城県上工下水一体官民連携運営事業 上半期の事業運営状況について          株式会社みずむすびマネジメントみやぎ 令和5年1月25日 より

鹿間施設管理部長(みずむすびマネジメントみやぎ)

他の浄水場でも、あの、利用されているかと存じます。

菊池委員

えーと、その同型のものに関して、他の浄水場の点検も同時に行ったという対策でよろしいですか?

鹿間施設管理部長(みずむすびマネジメントみやぎ)

今回ここに記載している点検については、中峰浄水場の同様のスイッチ類について点検を行ったということを記載しております。

菊池委員

えーと、他の浄水場では行わないんでしょうか?

鹿間施設管理部長(みずむすびマネジメントみやぎ)

あのう、今後、まあ、あのう、行っていきたいと思います。

◆ ろ過水の管理はどのように行っているのか?

菊池委員

ハイ、よろしくお願いいたします。えー、それからですね、あのう、そのスイッチによって濁度が0.3度まで上昇したということで、ま、捨て水で対応したということですけども、えー、ろ過水については、濁度はクリプトスポリジウム関係もあると思うんですけれども、ろ過水の管理というのはどのように行っているんですか? 濁度関係はですね。

武藤上工水 Gr 長(みずむすびマネジメントみやぎ)

あのう、上工水の武藤のほうからお答えします。

んとー、今、まあ、あの、委員からご質問あったようにですね、ろ過水の管理のほうは0.1度クリプトのほうの、あの、基準を、あのう、をですね、対応のほうを取っております。

で、今回の、あの、(基準を)超えた段階で一応採水のほうはしてですね、えっとー、検査のほうに出していますけれども、えとー、クリプトのほうの、あのう、反応のほうはございませんでした。

菊池委員

ハイ、あの、クリプトは0.1ですけど、0.1になったら捨て水をするというような対応とか、そういう管理の仕方っていうのは、あの、決めていらっしゃるんでしょうか? 

武藤上工水 Gr 長(みずむすびマネジメントみやぎ)

えとー、今回、あの、超えた段階で、ま、その浄水池のほうで確認を取ってですね、ま、あのう、捨て水をするという、あの、管理のほうは決めております。

◆ 管路上空気弁の点検について

菊池委員

ありがとうございます。えー、最後に、あの、空気弁の関係の質問なんですけども、この空気弁に関しましても、えー、仙塩工水の、えー、空気弁の点検のみなのでしょうか? それとも、他の水系に関しても、えー、空気弁の点検を行ったということでよろしいでしょうか?

大沼水道経営課長(事務局)

今回、えー、事象がありました同じような空気弁のタイプが、えー、8箇所、失礼しました、7箇所ございました。えー、7箇所については点検を行っております。

えー、接続部分がですね、非常に弱い形式になってまして、あのう、えー、継ぎ輪を使ったような普通あまり使ってないような形式のものでございました。

でー、それがですね、土の中に埋まっておって、普段見れないという所なので、今回ですね、急遽同じような箇所を掘って、目視して点検しているということでございます。

で、そのような接続の箇所がですね、さらに本管に近い下の部分にもあるということがわかっておりまして、えー、今後ですね、ま、あのう、地面から、非常に交通量多い所の下の3mぐらい下ですので、すぐ掘れないので、今後定期的に、えー、年次計画を立てながらですね、そこまで掘りながら、今後も点検していく必要があるだろうと思っております。

菊池委員

ハイ、ありがとうございました。計画的によろしくお願いいたします。

大沼水道経営課長(事務局)

すいません。申し訳ございません。7箇所と言いましたが、8箇所でございました。

田邊委員長

ハイ、えー、それでは、他の委員の方から。あ、それじゃあ、細川委員からお願いします。

細川委員

細かい点も含めて4点ほどお伺いしたいと思います。

◆ 汚泥の含水率について

えーっと、まずですね、あの、11ページで、あの、汚泥の含水率の、あのう、実績等が、計画の表がございますけれども。

     宮城県上工下水一体官民連携運営事業 上半期の事業運営状況について          株式会社みずむすびマネジメントみやぎ 令和5年1月25日 より

ま、これ、あの、えーと、あくまでも自主的に、あのう、設定してた管理目標値に対する??だと思うんですけど、あの、鹿島台が、あのう、管理目標値よりも、おー、結構含水率としては高いということが、あのう、たぶん4パーセントぐらい想定違うと、汚泥発生量というと10数パーセント、ボリュームが変わってくると思うんですけども。

あのう、まあ、お考えで結構なんですけども、あえてボリュームを減らすよりも、この程度での、おー、含水率で止めてるまあ、あの、かける手間とかとの、あのう、考え方と思うんですが、その考え方、あの、ざっくりで結構ですので、まず教えていただければと思います。

糟谷管理施設部 下水 Gr 長

あ、ハイ、えー、糟谷のほうからお答えいたします。

まずですね、あの、当初の想定していたよりも、ま、最終沈殿池のほうの水質悪化等が見られなかったということで、ま、汚泥界面の変動による、ま、放流水のSS濃度への、えー、大きな影響が見られませんでした。

えー、脱水機の、まあ、えー、調整可能範囲を、えー、下げることが、まあ、できなかったということで、えー、凝集剤の選定とか、まあ、机上試験では、まあ、良い結果が出ていたんですが、まあ、思うような結果が得られなかったっていうところが、まず、1点ございます。

細川委員

で、結果的に、えー、当初想定していたよりか、まあ、下げられなかったという、アレですか。もっと、こう、主導的に、あえて、えとー、ボリュームを多くしたという意味ではない?

糟谷管理施設部 下水 Gr 長

結果的には、あの、下げられなかった方向にあります、ハイ。

細川委員

それは、ま、全体のボリューム的にはね、他の処理場と合わせて見たボリューム的には、あの、それほど大きくはないと思うんですけど、1個の処理場としては、あの、結構、あのう、発生量としては大きいと思って、差が。

その辺は、それも勘案した上で、今後改善するのか? 含水率下げる方向に何か工夫をするのか? それとも、えー、「ま、この程度であれば容認できるな」ということで、えー、続けられるのか? っていうのは、もうお考えなんで、われわれがどうこう言うアレじゃないんですけど、それをよく聞かせていただければと思います。

糟谷管理施設部 下水 Gr 長

受け入れ先が、まあ、仙塩浄化センターのほうで、えー、焼却処理されますので、ま、そちらのほうの、えー、ネット量とかその辺っていうのは、えとー、76から80に変えてもあまり影響がないということで、えー、今後は、えー、80っていう形で進めていきたいとは思っております。

ただ、あの、もう少し下げるということも、えーと、考えながら、えー、進めていきたいと思っております。

細川委員

わかりました。まあ、あの、脱水機の、その、性能とか、老朽度合いとか、まあ、いろんな要素が絡んでいる思いますので。わかりました。

◆ 改築工事は、県発注と同様に繰越手続きを行っているのか?

えー、ちょっと先ほども、今井委員からもご質問あったんですけど、17ページの、ちょっとこの表の見方を教えていただきたい。

     宮城県上工下水一体官民連携運営事業 上半期の事業運営状況について          株式会社みずむすびマネジメントみやぎ 令和5年1月25日 より

これ、あのう、えーとー、執行額というのは、当該年度、ま、今年度の、あのう、えー、予算額というか、いわゆる年割額というふうに見えてるんですけど。これが、今年度分の契約額なのか? 出来高なのか? 

で、えー、ちょっと気になったのが、その、第4クォーターに発注予定がいくつかあって、第4クォーターに発注すると、たぶん現実的に、出来高ってあんまり上がらないんじゃないかな、という。ちょっと、そこの見方、教えてください。

井家上工務部長(むずむすびマネジメントみやぎ)

ハイ、あの、池上から回答いたします。えと、あの、ご指摘のとおりですね、あの、こちらは、あの、契約額になります。あの、出来高ではございません、ハイ。

細川委員

結構、あのう、えーと、昨今、あの、ウチもそうなんですけど、あのう、部品調達とか、そういうので、えー、遅れが生じてる。契約してもですね、あの、なかなか出来高が上がらないという状況があるんですけども、そういうことも結構あるんですか?

井家上工務部長(むずむすびマネジメントみやぎ)

ハイ、元々ですね、あの、そういったことも想定して、工事期間というのは比較的長めに設定はしているんですけれども、やはり、あのう、短期で設定してる工事なんかは、どうしてもやっぱり遅れる傾向に今ございます。

細川委員

じゃあ、これは県さんのと同等なんですか? 通常の県発注と同じように繰越手続きとか、そういうのもやってるということでよろしいんですか?

大沼水道経営課長(事務局)

えー、下水に関しては補助金がありますので、当然ながら、手続きが必要になってきますが、えー、上水、工水に関しては、特に必要はありません。

細川委員

わかりました。えーとー、あと、その、もう1点、これに関してですけど、あのう、競争性を確保して、えーとー、ま、公募をやられてると思うんですけど、不調とか不落とかっていうのはあるんですか?

井家上工務部長(むずむすびマネジメントみやぎ)
あの、幸いにして、今のところは発生してございません。

◆ 燃料化物の成分が基準を満たさなくても、売却先には受け入れてもらえるのか?

細川委員

ハイ、わかりました。あの、もう2点なんですが、37ページで、あの、今後の課題認識と下半期の見通しのところです。

     宮城県上工下水一体官民連携運営事業 上半期の事業運営状況について          株式会社みずむすびマネジメントみやぎ 令和5年1月25日 より

先ほど触れていただいたところもあるんですけれども、燃料化物の成分で、えー、まあ、基準を満たさないという、あの、リン濃度が高いということなんですが、結構、その、あの、頻度っていうかですね、なかなか、その、傾向としては一旦で出ちゃうと、急にこう改善されたりはしないのかなあというふうに、ちょっと思ってるんですけど、どうなんですか?

ということと、あのう、受け入れ先と、たとえば、その程度だったら受け入れてもらえるものなのかどうか? って。そういう調整とかもやられているのかどうか? どうやってはりますか?

井家上工務部長(むずむすびマネジメントみやぎ)

リンの濃度はですね、えーと、上半期を終えた時点で、えーと、2回、えー、基準値を超えております。

受け入れ先とは、えーとー、密に連絡を取り合いまして、えーと、「大丈夫ですか? 」という確認を取りながら進めております。

細川委員

受け入れくれるんですか? 多少超えても。

井家上工務部長(むずむすびマネジメントみやぎ)

ハイ、現状は大丈夫です。過去に、まあ、高い数値出たこともあるみたいなので、現状は、ハイ、大丈夫です。

◆ 窒素濃度を抑えるためのばっ気は、どう調整しているのか?

細川委員

それと、あのう、その下のポツにある、ま、これも、ま、こっからの話かもわかんないですけれども、あのう、窒素の、あのう、ま、濃度を抑えるっていう、ま、汚泥なので、どんな設備の、あの、設備どうか? っていう、ちょっとよくわからないんですけど、あのう、「繊細に調整し」っていう、これ人力なんですか?

なんか、あの、いろいろ、あのう、設備的に今後、改良とか行われたり、あるいは必要に応じて、えー、新しい何か、まあ、何ですかねえ、あのう、センサーというかですね、それと、あのう、ばっ気風量の調整とかですね、そういうのをやるような、あのう、ま、最近いくつか出てると思うんですけども、そういったものを導入する予定なのか? あるいは、あくまでも管理者が、あのう、維持管理する人たちが工夫していくのか? ま、どういうお考えでしょうか?

井家上工務部長(むずむすびマネジメントみやぎ)

ハイ、えーと、現在は変更のほうは、ウチの管理システムのほうで、管理の設定値、設定画面のほうで、えーと、設定のほうは変更しております。で、空気を入れたい時は、??????っていう装置の運転時間を高速回転、できない時は低速回転の、えー、調整を、ほぼ毎日確認しながら行っております。

細川委員

そういうのは今後、まあ、今後の将来的な話ですけど、あのう、今、どんどん、あのう、いろんなものを使ってですね、たとえばAIとかね、あのう、人の勘に頼るんじゃなくて、えー、少しそういったものをもとに、半自動的というか、ま、自動的に制御しようとかっていうような予定はないでしょうか?

安東代表取締役副社長(みずむすびマネジメントみやぎ)

ハイ、あのう、運転方法については、いろんな技術が開発されてるっていうのは、あのう、存じておりますので、えーと、当社の事業にですね、合致するような可能性があるものであれば、あのう、積極的に検討してはまいりたいと思います。

ただ現時点では、まだそのような具体的な、あの、方法論みたいなのは、あのう、決めかねておりますので、また、あのう、進展等ございましたら、こういった、えー、委員会の中でですね、ご説明ご報告させていただければと存じます。

細川委員

あのう、ぜひ、あのう、裁量の範囲内で、いろんなことにチャレンジをしていっていただければと思います。どうもありがとうございます。

田邊委員長

ハイ、えーとー、少しですね、時間が伸びてきておりますけれども、せっかく、あの、大変貴重なご意見いただいておりますので、あのう、引き続きですね、討議を続けていきたいと思いますし。

もし、あのう、時間の関係で、ま、今後もまた、議題がございますので、早めに意見言っておきたいという委員がありましたら、その旨、その都度言っていただければ、最初にご発言いただくようにいたしますので、そういうことで、少しちょっと時間に影響があるという可能性が高いということで、お含みおきいただければと思います。よろしいでしょうか? ハイ。

それでは、えー、他に何かご意見等ございますでしょうか? ハイ、それでは、橋本委員、お願いします。

◆ 人件費の増減について

橋本委員

えーと、あのう、資料2のスライドの⁠20番になりますが。

     宮城県上工下水一体官民連携運営事業 上半期の事業運営状況について          株式会社みずむすびマネジメントみやぎ 令和5年1月25日 より

こちらで、あのう、経費削減ということで、経費の削減ということが出ていますが、あのう、先ほど、ま、人件費がというような点も伺いましたけれども、具体的にどういった人件費だったのか? 

また、あのう、えーと、スライド39を見ますと、

     宮城県上工下水一体官民連携運営事業 上半期の事業運営状況について          株式会社みずむすびマネジメントみやぎ 令和5年1月25日 より

あのう、えー、技術支援機能を強化するというようなことがありますので、今後は、あのう、また人件費が増えるのか? あの、この点について教えていただきたいと思います。

守屋取締役経営管理部長(みずむすびマネジメントみやぎ)

ハイ、守屋のほうから回答させていただきます。こちらの法人版のほうの人件費と申し上げたのは、あの、みずむすびマネジメントみやぎの、えー、人件費ということになります。なので、えーと、みずむすびサービスみやぎのではないというのがあります。

で、えーと、具体的にどういうふうに減ったのか? というと、ま、当初の保守的な想定との比較で減ってるというふうにご理解いただければよいかなと思います。

橋本委員

ハイ、ありがとうございます。そうしますと、あのう、39ページのほうは本社側の技術支援ということで、具体的に、あの、人は増えると見てよろしいんでしょうか? 

守屋取締役経営管理部長(みずむすびマネジメントみやぎ)

えーとですね、この39ページの、えー、人件費というか、人材は、みずむすびサービスみやぎの、えー、人材ということになります。

◆ 第1四半期と第2四半期で営業利益が大きく変わっている理由は?

橋本委員
ハイ、わかりました。ありがとうございます。それと、あの、みずむすびサービスに関しまして、あの、第1四半期と第2四半期で、あの、売上はほぼ同じなんですけれども、営業利益が、あのう、ガラッと、こう、増減しているんですが、この辺の増減について教えてください。

守屋取締役経営管理部長(みずむすびマネジメントみやぎ)

ハイ、えーとですね、第1四半期には、えとー、そういう意味ではですね、修繕業務等の、まあ、あとは、点検業務ですね、ごめんなさい。点検業務です。

補修点検業務等、その、年間を通して、あのう、発生するものの契約が、えー、契約のほうを遵守していってるんですけども、それの、えーと、それはですね、費用というか、財務的に反映させるタイミングが、この第2四半期になったということでございまして、本質的には、あのう、えーと、第2四半期に何か特別なことがあったっていうわけではないというふうに、あのう、ご理解いただければと思います。

◆ 県と運営権者の情報共有はどう行っているのか?

橋本委員
わかりました。ありがとうございます。あと、あのう、課題認識と下半期の見通しということで、あの、県のほうにお伺いしたいんですが、こちらの認識とか、その、えー、対応について、あのう、それが共有されてると思うんですが、具体的に、ほぼ、こう、いつも並行して走ってるようなイメージで、あのう、見てよろしいんでしょうか?

大沼水道経営課長(事務局)

あのう、え、実は、あの、県のほうもですね、あのう、えー、共有しています。共有しております。

橋本委員

あの、共有なんですが、あの、ま、報告を受けて、「そうですね。じゃあ。いいですね」という感じなのか? 

あの、たぶん、日常的に、かなり、あのう、コンタクトと言いますか、あの、業務自体を一緒にと言うんでしょうか、されてる部分が多いので、あの、そういったところとか、ま、定期的な会議とかして、情報共有、理解しているんでしょうか?

大沼水道経営課長(事務局)

あのう、月に1回ですね、えー、定例で、合同でですね、モニタリングやっておりまして、その時に、経営なんかでも報告を受けるということで、えー、状況を把握しているところになっております。

◆ 過去のインシデント対応は引継されていたか?

橋本委員

ハイ、ありがとうございます。それと、すみません、もう1点なんですが、あのう、12月のインシデントの件ですが、あのう、たぶん、この運営方式、新しい運営方式が始まる前にも、あのう、ま、大小さまざまなインシデントがかなりあったと思いますが。

あのう、その辺り、なかなか個別に対応、全く同じという事象はないと思うんですが、あのう、なんて言うんでしょうか、引継時に、そういった過去のインシデントの状況とか、その対応とか、そういったことは、あのう、伝えてあったんでしょうか?

大沼水道経営課長(事務局)

そうですね、あのう、「過去に同じようなことがあったか? 」と言われれば、全く同じ事故はありません。で、えー、大きな事象については、当然ながら、情報共有をされているものと思っております。

安東代表取締役副社長(みずむすびマネジメントみやぎ)

あの、みずむすびのほうからも、少し補足させていただきます。あのう、4月の事業が始まる前にですね、引継期間につきましては、さまざまな、あの、業務の情報をですね、前受託者のほうから、あの、お話を提供していただいています。

もちろん、その中にも事故に関わる対応とか、何かあった時の対応方法なんかについての、あの、話題もあったんですが、この緊急遮断弁が、えーとー、閉じてしまった、閉じないようにするっていうような、あの、12月9日に発生した事故に特化したようなですね、えー、お話はございませんでした。

ただ、えー、あのう、ちょっと説明が悪かったかもしれませんが、今回、この業務を、あのう、担当した、えー、当社のですね、えー、担当者は、従前、何十年、この、あの、水道事業に携わっている経験者、ベテランの経験者でありますし、えー、当社のほうから外注委託をさせていただいた、あの、カネデンエンジニアリングさんも、もう、ずうっとですね、この事業始まってから、えー、同様の業務、えー、携わってこられてる方なので、ま、そこについてはやっぱり、われわれとしても、もう一度、えーと、なぜ起こったか? というところをしっかりと見極めて、あのう、改善是正対策を講じてまいりたいと考えています。

橋本委員

ハイ、ありがとうございました。

◆ みずむすびマネジメントみやぎの売上原価を可視化してほしい

田邊委員長

ハイ、えー、それでは、えーと、ま、今のことに関連しますと、アレですね、最初にご質問あった人件費云々のところにつきましては、みずむすびサービスみやぎさんの、ま、財務情報を含めた回収という部分がどうしても関わってきますので、このみずむすびマネジメントさんの財務情報を見ますと、売上の約90%が売上原価で、おそらくその多くが、みずむすびサービスさんじゃないかな、と。これは推測ですけども、されますので。

ま、今、まだ半期ということですけれども、年度決算の際にはですね、ちょっとそういったとこ含めまして、何らかの形の、こう、指標とか含めましてですね、見えるような形でご提示いただけると、ありがたいなという具合に思いますが、いかがでしょうか?

守屋取締役経営管理部長(みずむすびマネジメントみやぎ)

ハイ、あの、年度末においてはですね、むすびサービスの、えー、経営成績の報告も合わせて、あのう、可視化した形でご報告させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

田邊委員長
ハイ、橋本委員、そういうことでよろしいでしょうか? ハイ、えー、それでは、他にご質問等ございますか? ハイ、それでは小野寺委員からお願いします。

コンプライアンス体制について

小野寺委員

ハイ、えー、資料2の32ページのコンプライアンスの体制について、伺いたいと思います。

     宮城県上工下水一体官民連携運営事業 上半期の事業運営状況について          株式会社みずむすびマネジメントみやぎ 令和5年1月25日 より

えー、32ページ見ますと、コンプライアンスの体制として、何か、あのう、この、通報したい点、問題点があった時にですね、えー、図の一番下、当社社員から始まって、上の方の矢印で、まず社内の窓口、これは、まあよろしいんですが、社内の窓口というのと、外部弁護士窓口という、こういった窓口が設定されております。

で、社内の窓口というのは、具体的にどのような所を想定しているのか? という点が1つ。

で、もう1つは、外部弁護士窓口、これは、既にですね、どっか、あの、特定の法律事務所ないしは特定の弁護士が決まっているのか? もし、決まっているとしたら、それはこの会社の顧問弁護士とは別の立場の方なのか? というところをお尋ねしたいと思います。

守屋取締役経営管理部長(みずむすびマネジメントみやぎ)

ハイ、ありがとうございます。えー、お答えいたします。えーと、まずですね、この青の絵で書いている体制というのは、これは、メタウォーターさんの、えー、体制、あの、コンプライアンス体制ということに、あ、ヘルプライン体制になっています。

で、この社外窓口というのは、えーと、この、えーと、ヘルプラインにおける専門会社になります。

で、えー、さらに外部弁護士も、このヘルプラインのために契約している顧問弁護士とは違う、あのう、弁護士ということになります。

小野寺委員

わかりました。ま、顧問弁護士と、もし一致していると、ちょっとどうしても、こう利害のバッティングが生じるので、気になったので質問させていただきました。

で、要望なんですけれども、このページのですね、えーと、本文の3行目、ルール制定・監視・監査云々を実施し、年度内に代表等へ報告するとあります。

これ、具体的にどのような報告したのか? などについて、ま、追ってで構いませんので、概要を、あの、お知らせいただければというふうに思います。

守屋取締役経営管理部長(みずむすびマネジメントみやぎ)

ハイ、承知いたしました。

田邊委員長

はい、えー、それでは小野寺委員、よろしいでしょうか? 

小野寺委員

はい。

田邊委員長

ハイ、えー、それでは、他にご質問ございますか? ハイ、では佐野委員、お願いします。

◆ 12月9日濁度上昇に関して、利用者から苦情はなかったのか?

佐野委員
あの、私からも3点ほどお聞きいたします。

えとー、1つめは12月9日の、えーと、事故の件なんですけれども、今まで、あの、いくつか、あのう、ご指摘等でてますけれども、あのう、この濁度上昇に関して、利用者の方からの苦情は、今回なかったという理解でよろしいですか?

大沼水道経営課長(事務局)

特にありませんでした。

◆ 事故原因である養生作業が不十分だった点について

佐野委員

ハイ、わかりました。で、あの、その後のですね、事故原因の、ま、今も、あのう、ま、しっかり確認中ということもあるかと思いますけれども、あのう、ま、おそらく一番大事なのは、えー、この養生作業が不十分だったところですね。事故原因にありますけれども。

えっと、要は、従前であれば行われていたところが、ま、今回ちょっと不十分だったっていうことが生じてしまった理由ってとこが、たぶん一番大事だと思うんですね。そこは、もう少しちょっと、あの、ご説明をいただきたいなと思います。

安東代表取締役副社長(みずむすびマネジメントみやぎ)

ハイ、あのう、ま、今回ですね、えーー、適切な養生作業ができていれば、ま、このような事故は発生しなかったわけなんですが、まず、そのう、えー、養生作業の 1つとして、えー、たぶん業者などが行った、えーと、離線作業ですね、これが、えーと、適正に行われていなかった、と。

本来、その、設計図どおりの離線作業を行っていれば、えー、信号がですね、えー、伝達されるということはなく、緊急遮断弁が落ちることはなかったんですが、ま、それが、えー、設計図どおりに離線されていなかった。

で、その離線されていなかったことを、チェックできてなかったっていうところが、今回の一番の原因だと考えています。そういうので、先ほど申し上げたとおり、まずは、そういった作業間の養生手順を含めてですね、明文化し、業務フローをきちっと整えること、えー、に取り組んでいきたいと考えています。

佐野委員

では、そこの、ま、改善対策には、委託業務のリスク再評価のところに関わると思うんですけれども、似たような状況というのは、他にもないかどうか? というところの点検が一番大事なんですけれども、それはいかがでしょうか?

安東代表取締役副社長(みずむすびマネジメントみやぎ)

ハイ、あの、かしこまりました。あのう、当社としても、えー、同様の業務すべてですね、点検業務については、あの、リスク評価を実施して、リスクの高い事象なんかについては、えー、必用な措置を講じていくと、リスクを下げるために何らかの手立てを講じていく。

で、えー、先ほど申し上げた手順にない作業が必要になった場合は、まず先に作業を止めてっていうような、えー、ルールをきちっと整えていきたいと考えています。

◆ 連絡管運用開始時の濁度発生への対応は?

佐野委員

ハイ、よろしくお願いいたします。あの、2つ目が、あのう、ですね、増田委員からも指摘があった、あのう、えー、連絡管の件なんですけども、えとー、塩素の管理のところが、ま、運用開始後、運転時に、ま、注意すべきところとして大事ですが。

あのう、今のですね、ま、濁度の話に鑑みると、運用開始時ですね、あのう、ま、これを使い始める時に、流速が変わるものがあると思うので、あの、濁度の、また、発生というのが、あの、可能性ではあり得ることなんですが、それは想定されているのかどうか? もし想定されていたら、どういう対応をお考えなのか? というところをお願いします。

武藤上工水 Gr 長(みずむすびマネジメントみやぎ)

ハイ、あのう、上工水の武藤のほうからご回答します。

んとー、今の、んとー、工事のほうですね、あの、完工して、もうすぐ、んとー、運用開始されるんですけれども、ま、その準備に当たってですね、あの、のほうですね、あの、ドレーン作業のほうは、順次、あの、行っていて、んとー、ま、水質検査ですね、のほうの、確認のほうも、あのう、何回かに分けてですね、実施しています。

で、当社のほうでも水質確認のほうを、あのう、さらにですね、実施して、んとー、今、その、んとー、????新しい管路を通すっていうですね、えー、ドレーン状況を確認したりとかですね、主だったとこは確認して、あの、2月1日の運用に向けるような段取りになっております。

佐野委員

わかりました。あの、発生しないような対応というのと、あとですね、発生してしまった時の対応というのを、ちょっと明確に、ハイ、お願いできればと思います。

◆ 仙塩工業用水管路上空気弁の破損をめぐる県と運営権者の役割分担

最後、私、もう1つですけど、15ページ目の、あの、先ほどの、あの、菊池委員からもご指摘等ありましたけども、あのう、工水のほうですね、えーとー、空気弁の破損の件ですけれども。

     宮城県上工下水一体官民連携運営事業 上半期の事業運営状況について          株式会社みずむすびマネジメントみやぎ 令和5年1月25日 より

このポンプ停止、ポンプ自体は、運営権者の管理の部分という理解でよろしいですか? その点検という時には、停止時の発生ってことですか?

鹿間施設管理部長(みずむすびマネジメントみやぎ)

ハイ、えー、ポンプ自体は、あー、運営権者の管理のほうで行っております。

佐野委員

結局、状況としては、ま、運営権者の管理下のところの点検の時に、えー、県の管理の管路のほうに影響が出てしまったという状況なわけですね。

これ、ま、これ、ま、何て言うか、ま、難しいところと言いますかね、ま、管理すべきところを管理しているだけだと、他のところに影響が出てしまうということなので、あのう、同じような状況がですね、他にもないか? というところの確認が非常に重要だと思いますので、ま、ちょっと、コメントになりますけれども、よろしくお願いいたします。

大沼水道経営課長(事務局)

あのう、今の件でございますが、えー、えー、不具合になったのはですね、運営権者側の、えー、操作によりですね、一時的に管路内の圧力が高まったことによるものでございます。

ただ、えー、数字見ますと、そんなにすごい圧力上昇ではなかったんですが、われわれの管、管路のところに腐食が発生していたものがあったので、そこが、一番弱いところが壊れてしまったということでございまして。

えー、同じようなタイプの???のところは、今回、えー、点検をしたというところでございます。えー、今後もですね、こういったとこはないかどうか? っていうのは、えー、点検確認しながら運営していきたいと思っています。

酒井取締役会長(みずむすびマネジメントみやぎ)

ま、あのう、契約上はですね、そのう、ま、管路は一応県で、施設は民と、そういうふうに区分けがされているんですが、中に流れてる水は一体なので、えー、今回の事故と言いますか、事象でよくわかったのは、やはり、あの、一体的に、あの、県の業者の方々とですね、えー、ま、考えていかなきゃいけない、えー、運営していかなきゃいけないということが、ま、よくわかったという事象でございました。

田邊委員長

ハイ、えー、よろしいでしょうか? ハイ。大変、今、また、あの、大切なご指摘をいただいたと思いますので、あのう、役割分担を含めてですね、これから、より一層明確にしていただければということです。ま、協調してということですけれども、ハイ。

では、その他に何か? では、熊谷委員からお願いします。

◆ 技術継承の状況は、どういうレベルにあると評価するか?

熊谷委員

日頃、あのう、広域水道のですね、維持管理業務におけます事務連絡等におきましては、ま、これまで以上に、まあ、えー、きめ細やかなご連絡をいただいてるということでですね、大変感謝を申し上げます。ウチのほうの現場のほうからも、そういう報告をいただいておりまして、えー、感謝を申し上げます。ありがとうございます。

えーと、あの、私のほうから、ま、2点でございますけれども。

あのう、ま、先ほども、あの、質問ございましたが、ま、人材育成という点について、で、そのう、ま、技術の熟練度の、ま、向上という視点からですね、ま、あのう、資料見ますと、えー、社内教育における、まあ、技術教育というのは、その、機会の確保でありますとか、あるいは、あのう、ま、時に計画以外の訓練をされたり、あとは、その、ま、組織体制の、えー、ま、移行でしょうかね、ま、やり繰りと言いますか、あのう、全体的には組織としての、ま、継承がされてるという状況が、ま、伺えております。

で、その中にあって、あのう、この、技術者の育成確保といったですね、ま、技術継承の整備という点から、あのう、ま、本来、あのう、ま、現時点でですね、その、あの、現在の状況を、どのレベルで、そのう、何て言いますか、評価しておりますか? 

当初目標としていた水準からですね、そういった、そのう、ま、技術の継承という点からは、どういった段階にあるのか? どのように評価されているのか? といったところをお聞かせいただきたいと思いますし、また、あと、まあ、今後の対応方針ということで、えー、お聞かせいただければと思います。

安東代表取締役副社長(みずむすびマネジメントみやぎ)

ハイ、安東のほうから回答させていただきます。

えーと、まず、こちら初年度ということでありますので、えー、法令で定められた手続きをキチッと、あの、個別に実施すること、また、あの、現場業務に必要なですね、技能講習等ですね、担当者のほうに移行し、えー、業務に支障が出ないような、ま、管理体制を整えること。

で、プラスアルファは、先ほど申し上げましたようにですね、えー、本部の分解作業に関わるような、ま、特別なメニューであったりですね、あのう、業務に通じて必要だと、あの、判断した、えー、道路作業の安全確保のためにですね、えーと、ま、研修であったりっていうなことを、ま、あの、合わせ持って、えー、実施してるようなところございます。

で、その中で、えー、今後、あの、宮城県様と、あの、この業務ですね、先ほど申し上げた、ま、施設は当社、管路は県というような、ま、区分を設けることなくですね、えー、水道事業一体を、えー、一緒にですね、えー、パートナーとして担っていけるような、えー、計画を、改めてまた、えー、次年度に向けて計画していきたいと思っています。

そういう意味では、まだ、この20年の事業の中で、人材計画、あの、教育研修計画っていうところについては、まだまだ改善の余地があるかなと認識しております。回答になっておりますでしょうか?

熊谷委員

ま、初年度ということで、ま、段階的にですね、えー、今後の向上を図っていくということで。

◆ 大和浄化センターの臭気対策について

あとはもう1点でございますけれども、えーと、34ページ。

     宮城県上工下水一体官民連携運営事業 上半期の事業運営状況について          株式会社みずむすびマネジメントみやぎ 令和5年1月25日 より

あの、臭気対策ということで、あのう、ま、たぶん浄化センターのほうで、臭気対策が行われるので、これは臭気の拡散範囲っていうのは不明なんですけども、ま、あのう、どれぐらいの範囲になるのか? それから、また、そのう、以前から生じたていた問題なのか? 今回ですね、ここ最近になって、この問題が出てきたのか? それについて、ちょっと確認したいと思います。

糟谷管理施設部 下水 Gr 長

ハイ、糟谷のほうからお答えいたします。

えと、以前からですね、えーと、シャッターを開けた状態での、えーと、搬出業務がされておりまして、えーとー、臭気のほうは、えー、高速道路を跨いだ反対側の地域のほうの方から受けております。

熊谷委員

ハイ、えーと、あのう、ま、こういった臭気が、こう、長引きますと、やはり、その、施設のイメージと言いますかですね、イメージのダウンに繋がるのかなという、あるいは、その、住民の方々の、その、感情に対してですね、えー、まあ、イメージダウンというところが懸念されるところでございます。

で、あのう、対応につきましては、今後ですね、あのう、ま、仮囲い追加等の対応をするとありますけれども、なかなか、あの、臭気対策の場合に、その、施設の改修であったり、あるいは新たな、その、対策を講じても、なかなかですね、期待どおりの、あのう、効果が得られないという事例も多いように感じております。

ま、ですので、もし、その対応方針が決まっているのであれば、施設整備をですね、早めに実施していただいて、早めに検証していただく、と。それで、その、完結すればいいんですけれども、完結しなければ、次のですね、ま、手を講じなければならないということになりますので、ま、早めの対策を講じられたほうが、あのう、住民の方々へのですね、配慮にもつながるのかなと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。以上でございます。

糟谷管理施設部 下水 Gr 長

ハイ、そのように、あの、対応していきたいと思っております。

田邊委員長

ハイ、えーと、よろしいでしょうか? それでは、えー、内田委員お願いします。

内田委員

あ、すいません、まずは、あのう、会議に遅刻してしまって申し訳ございませんでした。

えーと、まず、1点目は、えっとー、熊谷委員の、えーと、いまのお話に関係するんですけれども、えーと、臭気というと、まあ、重いということで、あと感覚的なもので、軽く見られがちではあるんですが。

ただ、場合によっては、えーと、長期にわたる場合、えーと、非常に、その、健康障害を起こしたりする場合もあるので、ま、これ、えーと、なかなか、熊谷委員からもお話がありましたが、対策が立てづらいと思うんですけども。

えっとー、ま、水を供給するというのが、あのう、この会社のほうの、まあ、一番重要業務であるんですけれども、それに付随する、ま、様々な問題に関しても解決するっていうことが非常に重要だと思いますので、対策をお願いしたいというのが1点目です。

◆ 通信連絡体制について

えーと、2点目です。えっとー、31ページのところで、今後、様々な情報共有など、アプリを使って行っていくということなんですが。

     宮城県上工下水一体官民連携運営事業 上半期の事業運営状況について          株式会社みずむすびマネジメントみやぎ 令和5年1月25日 より

その時に、アプリ前提だけども、使用できない場合ってあるんですけれども、その使用できない場合の状況っていうのは、どういう場合を、えーとー、想定してるのか?

たとえば、えっとー、インターネット情報通信網の遮断とか、ま、通信障害だったりとか、どういったところを想定してるのか? というのと、あとプランBってあると思うんですけども、プランBっていうのはどういうプランなのか? ということを教えていただければと思います。

守屋取締役経営管理部長(みずむすびマネジメントみやぎ)
えーとー、そうですね、あのう、BCPの31ページのところの質問についてお答えいたします。

えーと、これ、基本的には、えーと、今は、そういう意味では、えーと、電話とFAXを使ったような、えー、連絡体制形成をベースに作っておりまして、で、それを、えー、インターネットを活用した、えー、システムに変えていくという、あの、流れになっております。

なので、そういう意味では<プランB=今のやり方>というような形になってます。

で、その、えー、えーとですね、具体的にそのアプリが使えないというが、ま、先ほどご指摘のとおり、通信状況が、えー、切断された場合だったり、あるいは、極論、電力が落ちた場合ということが想定されますけれども。

ま、そういった場合のプランBには、通常の電話だけじゃなくてですね、衛星電話等も用意しておりますので、そういったものを使って、えー、対応するというのを、えー、ま、それも現在の、あのう、BCPの中にはあるんですけども、それを、えー、プランBに持っていって、プランAを、このアプリケーションを使える状況の時の状況に変えていくというような整理になります。

田邊委員長

はい、えーと、それでは、他に本件につきまして、ま、ご質問等ございますでしょうか? よろしいですか? ハイ。大変貴重な意見を、あの、いただけたんじゃないかなあと思っております。それでは議題1については、以上となります。